ピスタチオ伊地知　大人の対応をした結果、2人で11000円のハンバーグをおごらされることに（泣）

お笑い芸人・ピスタチオ伊地知が5月6日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。後輩に食事をおごらされたエピソードを語り、全額キャッシュバックを狙った。この番組は大悟がタレント、芸人たちの私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、さらなる芸の肥やしに使ってもらおうという企画。

“飲食代　\11,000”と書かれた領収書を提出した伊地知。これは「後輩芸人と食事に行ったときに僕がおごった領収書」だという。伊地知はスタジオゲストのニューヨーク・屋敷裕政やコロコロチキチキペッパーズ・ナダル、さらにお笑いコンビのコットンや鬼越トマホークなど、東京の若手芸人をかつては良く食事に連れて行っていたそうで、屋敷も「結構“兄貴分”で、（コンビの）ピスタチオ時代からみんなお世話になってて…」と伊地知に感謝しているという。しかし伊地知は「みんな結構売れてきてから、“僕のことバカにしてるな”みたいな空気が…あざ笑うというか…」と、伊地知に対する雰囲気が変わってきたという。

今回の領収書については「ナダルが関係してる」と話す伊地知。劇場で会った時「お久しぶりです～！会いたかったです～！」とやってきたナダルから「伊地知さん、久しぶりにメシどうですか？」と言われ、食事に行くことに。行き先について「何でもいいですよ」と言っていたナダルだったが、パスタを提案する伊地知に「パスタもいいですけど、ハンバーグ食べたいですね」と言い出したナダル。ついには「わかりました、僕ハンバーグ行くんで、伊地知さんパスタ行ってください」と一緒に行かない選択を言い出し、伊地知は「じゃあハンバーグ行こか」と大人の対応を見せたという。ナダルがお店を検索して2人でその店でハンバーグを食べたのだが、その時の食事代が11000円というなかなかのお値段。ハンバーグなのに2人で11000円という高さに出演者たちも驚く中、「絶対この高いハンバーグを食いたくて、おごってくれる人を探してたんですよコイツ！」とナダルを疑う伊地知。そして食事を済ませた帰り道、ナダルは「初めてきましたけど、イマイチでしたね！」とまさかの感想を口にしたという。

真意を問いただそうとする大悟に対し、不機嫌そうな態度を取るナダル。「なんやその態度！」と大悟から怒鳴られたナダルは「怒られんねやろなと思って。ニコニコできないですよ」と開き直り、伊地知との食事についても「伊地知としゃべりたい」ではなく「高いハンバーグおごってほしいな」という気持ちだったという。しかしナダルは「申し訳ないですけどこれ何年前の話ですか！？」「昔の話されてどうしたらええんですか？過去の自分が犯したことを。分け隔てなくやってますから」と完全に開き直った。これに屋敷は「これは伊地知さん何も悪くない！」と伊地知に同情するが、しかし大悟の判定はまさかの“差し戻し”。

大悟は「ナメられた伊地知も悪いんじゃない？」「ハンバーグの11000円より伊地知に価値があればナダルもな？」と判定理由を語り、ナダルも姿勢良く「はい」と答え、これに伊地知は「お前ふざけんなよ！」とブチ切れた。ただ、屋敷が「伊地知さんが“落ち目になってきてナメられるようになった”と言ってたんですけど、ピークの時から俺らナメてたんで、伊地知さんのこと。ずっとナメてたんで態度は変えてないですよ」と若手を代弁すると伊地知も笑うしかなく、大悟も「愛されてる証拠やと思って」と伊地知をなだめていた。

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