ヒロミ「“買え”って言われれば全部買う」話題の観葉植物・ビカクシダに好奇心むき出し
2024.5.7 11:305月4日に『オー!マイゴッド! 私だけの神様、教えます』が放送された。番組MCはタレントのヒロミと、同じくタレントで俳優の小泉孝太郎の2人が務める。この番組では、多種多様なSNSや動画サイトがあふれ、神のように崇めるような存在も人それぞれ細分化されている中で、街ゆく人にインタビューし、その人にとっての“神様”について話を聞く。名前の上がった神様がスタジオに登場する展開も。
世田谷区成城でインタビューに答えてくれた心理カウンセラーの男性が“オー!マイゴッド!”として挙げたのは、“ビカクシダ”という観葉植物を専門的に取り扱う業者。板につけて壁にかける着生植物(他の木の上や岩盤などに根を張る植物)であるビカクシダの板の部分をおしゃれにした点を特に絶賛しているとのこと。この男性の部屋を訪問すると多くのビカクシダがありスタッフも驚きの反応を見せる。ビカクシダに大きなこだわりを見せたこの男性であったが、そばにいた娘さんが言うには「ママ興味なさそうな顔しているよ」とのことで、少し落ち込む一幕も。
その後、スタジオにはIMAMAのオーナー宮原隆作さんが登場。宮原さんもインタビューに答えてくれた男性のことは知っていたようで、その男性がネットでIMAMAのことを見つけた翌日に、ちょっと濡れた状態で直接家にやってきたという驚きのエピソードを披露した。これにはヒロミの「ちょっと濡れた人が家に来るって、ちょっと怖い」とコメントしスタジオの笑いを誘った。
ビカクシダについては「僕も観葉植物好きで、見たことあるな」と認識の具合を語るヒロミ。また、宮原さんいわく「日本とかアジアを中心に流行っている」というビカクシダ。昨年、台湾で行われたビカクシダのオークションでは「とても貴重な品種が2400万円という価格で取引されたり」と解説すると、スタジオからは驚きの声が上がった。
これに関して宮原さんは、プラントハンターが現地の山奥でまだ見つかっていない希少種をとってきたり、投資目的で購入し、育った子株を売る人もいたり…と高い価格の理由を説明した。
スタジオでは、宮原さんが持参したビカクシダについて解説。最初に紹介した、いわば入門編とされるウィリンキーという品種は、2年ほどで数メートルの大きさにまで成長し、また葉の表面にある星状毛という白い粉のようなものにはなるべく触らず白さを楽しむのも醍醐味の一つであるとのこと。ちなみに価格は板代も含めて9900円。改めて小泉も「ステキですよ」と称賛し、「控室とかにあってもすごいいいですね、こういうの」と続けた。その後、何気なくヒロミが小泉に「こういうの育てられる?」と尋ねると「僕ちょっと…水忘れそうですね」と苦い表情を見せる小泉であった。
「水はあまりなくても大丈夫な…」とヒロミが質問すると、宮原さんは「みんな勘違いされるんですけど」と前置きした上で「基本的には水、ドボドボドボって漬けちゃいます」と気泡が抜けるまで水にしっかり板ごと漬け込むという正しい水のやり方を説明した。これで約1週間ほどもつという。
続いてネザーランドという品種を説明。こちらも成長速度は早く、実際に購入された方を例に挙げた。その方は、購入時、胸元の位置で手に持っていたものが、1年半ほど後に同じ位置で持ったら身長を超える高さにまで成長したという。また暑さ、寒さにも耐性があるように改良されており「日本だと多分、真冬の雪の日以外だったら外でも大丈夫なんじゃないかな」と詳しく説明を付け加えた。
「これを買って育ててね、1年後にどれだけ大きくなったっていう大会やるのもいいよね」と提案するヒロミに小泉が「僕、名前もつけて」とその話に乗っかると「“ヒロミ”ってね」と冗談混じりに答えた。これにはヒロミも「なんで俺の名前つけるんだよ」と笑顔でツッコミ。スタジオからも自然と笑いが起こった。
壁を改良できない賃貸の方に向けたスタンド式のもあるという宮原さん。スタンド式のビカクシダを目にした小泉も「素敵なホテルのエントランス」とその爽やかで豪華な見た目を形容した。「天気のいい日、表に出して(太陽に)あてる?」というヒロミであったが、これに宮原さんは、植物全般直射日光は避けた方がいいとのことで、遮光がかかってる状態の日陰などに置いておくと「生き生きしてきます」と好ましい環境をレクチャーした。
宮原さんから「ご購入はいかがですか?」と聞かれると「“買え”って言われたら全部買うんですよ」と笑いながら答えたヒロミは「だって育ててみたいんだもん」と前のめり。一方、小泉は、「これ(スタンド式に飾られた“マウントルイス”)にしようかな」と選んではみたもののヒロミから「本当に育てられるか?」と指摘され笑いながらも苦い表情に。育てる強い気持ちがあまりなさそう小泉に対してヒロミは「育てられなかったら“自分無理でした”って持ってこいよ。俺が引き取るから」と頼もしい一言を添えた。小泉も「そうーっとヒロミさんの控室に置いとくかも」と返し、自然と笑いが巻き起こった。
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