『DASH』超巨大魚・イシナギがオシャレなムニエルのパエリアに大変身!高知一の料理人も「こじゃんとウマい!」と太鼓判

2024.5.7 10:45

TOKIOの城島茂、timeleszの松島聡、Aぇ!groupの草間リチャード敬太が5月5日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。“土佐湾の恐竜”と呼ばれる超巨大魚をオシャレなパエリアへと見事に仕上げた。

今回『DASH巨大食堂』では、“土佐湾の恐竜”の異名を持つ巨大魚・イシナギを調理することに。どう調理するかを考えていると、この企画でおなじみの生物学者、静岡大学准教授・加藤英明さんが「スズキの仲間だから…ムニエルとか良さそう」と提案。それを聞いた松島は「パエリアっていけます?パエリアめっちゃ好きで…」と、スペイン料理風にアレンジすることを提案。これには城島も「オシャレやね~」と賛同し、松島はパエリアを作ることとなった。

出刃包丁やノコギリを使って城島が三枚おろしに

城島がさばいたイシナギの半身に隠し包丁を入れ、その上から「味の道…」と塩を振りかける松島。かつて『巨大食堂』で巨大アジフライを作った際に培った技術で、この塩で身から水分を抜き、そこにコショウなどの味が入りやすくなる“道”を作るのである。

今回は高知一のパエリア職人である瀬川さんがサポートしてくれることとなった。一般的なパエリア鍋が直径24cmなのに対し、今回は直径70cmという巨大なパエリア鍋を使うことに。たっぷりのオリーブオイルで高知産の野菜を炒め、本場スペインでも使う色付けのための香辛料やすりおろした大量のトマトなどを投入。シーフードミックスも加えてさらに炒め、ここにイシナギの中骨とカマから取ったダシをたっぷり注ぎ込む。煮立ったところでスペイン米を投入し、あとは水分が飛ぶまでじっくり炊き上げる。

一般的なパエリア鍋と比べると、その大きさは一目瞭然

パエリアの仕上がりを待つ間、水分を飛ばしたイシナギでムニエルを作る。さきほどとは部別の直径1mのパエリア鍋にイシナギを入れ、無塩バターを10箱分投入。塊のまま投入されるバターに「レンガですよ、レンガ!」と松島のテンションも上がる。30分後、水分が飛んでいい感じに仕上がったパエリアに、火が通ってふっくらとしたイシネギを豪快に乗せ“イシナギのムニエルのパエリア”が完成!

たっぷりのバターでイシナギをムニエルに

試食では一口食べようとした城島がその香りで「あ~、オシャレな!香りが洋風や!」と早くも興奮気味に。食べてみると「んー!バターの香りもあって、合うねムニエル!」とムニエルのうまさを味わいつつ「うわあ、味付けおいしい、この米!イシナギのダシですか?こんなにダシ出るんですか?」と、パエリアの仕上がり具合に興奮していた。スペイン料理大好きな松島も一口食べるや否や「はい、ウマい」と満足げ。イシナギを釣ってもほとんど食べたことのなかった船長たちも、一口で表情が変わり、さらに笑顔になって顔を見合わせ、無言で握手を交わし、そのおいしさに感動していた。

パエリア職人の瀬川さんもこの出来栄えには「こじゃんと(とっても)ウマいね!イシナギのダシが出ちゅう(出てる)!」と土佐弁全開で味わっていた。「お店に出せそうですか?」という松島からの問いかけには「(イシナギの)仕入れさえ(できれば)」とまんざらでもない様子。「番組が縁で上手くいったら…ねぇ?」と城島が船長たちに視線を送ると船長は大きくうなずいていた。

今回、1匹のイシナギから作った料理で106人のお腹を満たし、最後は城島が「“土佐湾の恐竜”はおいしかった土佐!」と、恒例のダジャレでロケを締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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