極秘の製造法で作られた埼玉県熊谷市の国産100%『菜種油』「忘れてた!これ油だ」まるで水のような口あたりに驚き!

2024.5.4 19:00

お笑いコンビ・ロングコートダディの堂前透と兎が、5月4日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。MCの宮川大輔と共に、埼玉県熊谷市を訪れ、名人が作る国産100%『菜種油』の製造法を探った。

名人のもとへ向かうロングコートダディ・堂前(左)兎(中央)と宮川(右)

名人が待つ、菜の花畑へと向かう3人。宮川は番組初登場の2人に“本日の食材”は何と思うかを聞いてみると「菜の花じゃないんですか?」と兎は菜の花を指差して予想。すると「多分違うよ」と即座に否定した宮川。しかし合流した名人から「揚げ物によく使います」とヒントが与えられると、「菜の花じゃん。大輔さん」と予想が的中したことを確信。責められた宮川は爆笑しながらも「菜種油ですか?」と名人に確認すると、見事正解した。

名人(左)から菜種油について聞く宮川(右)

菜の花の種を搾って作る『菜種油』。家庭で使うサラダ油の原料にも含まれているが、他の原料と混ぜて作られるのが一般的。国内では、菜種の栽培はごくわずか。およそ99%輸入に頼っているという。そんな中、名人が作る国産の菜種を原料にした純度100%の『菜種油』が注目を浴びている。名人の『菜種油』は不純物を極限まで取り除くことで、まるで水のようなサラッとした軽い口当たりが特徴。

名人から説明を聞く3人

早速、名人の精油工場で製造工程を見せてもらうことに。最初の工程は、窯で菜種を焙煎(ばいせん)し、ナッツのような香ばしさをまとわせる。次に、油を抽出しやすくするため、ローラーで菜種を平たくつぶし、それをスクリュー機でプレスして油を抽出。そうすることで、純度が高いクリアな菜種油ができるという。名人は最初に搾る“一番しぼり”と呼ばれる、不純物やエグみがない良質な油だけを使っていると説明。

機械から出てきた菜種は油分でキラキラして見えた

搾り出される油を見学する3人

続いて、精製工場へ移動した3人。極秘の製法なので「カメラさんは近よりすぎないように」と念押しする名人。ここでの工程はお湯で油を洗う“湯洗い洗浄法”と呼ばれるもの。機械に油とお湯を入れ、高速で回転させることで不純物をお湯に溶かし、上質な油だけを抽出するという。

香ばしい香りと口当たりに驚く兎

堂前は「うまっ」と思わず笑いだしてしまった

湯洗い洗浄法を計6回繰り返してできた『菜種油』を試飲させてもらうことに。黄金色の油を一口飲んだ兎は「めっちゃ、菜の花」と驚くと、宮川も「うわ~、ほんま!サラっと、すごい」と目を見張った。最後に口にした堂前が「うまっ」と思わず笑い出すと、「油なめてうまいってなかなかないで」と宮川がツッコミ笑いが巻き起こった。

脱臭とろ過が終わった油は透明になっていた

色と口当たりに「これ油ですか?」と驚く宮川

最後の工程は脱臭とろ過。余分な香りを取り除くことで、どんな料理にも合う『菜種油』になるという。様々な工程を経て、やっと完成した『菜種油』。宮川はカップに注ぐと「全然、違う!」と色が透明に変化したことを驚いた。そして「これ油ですか?口当たりが全然違いますね」とまたもや驚くと、兎も「別物。サラっとしてて全然しつこくない」とコメント。あまりの美味しさに堂前も「忘れてた、油だこれ!」と我に返るほど。3人はこの後登場する『菜種油』を使った料理に胸をおどらせた。

写真提供:(C)日テレ

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