日テレ新人アナウンサー最初の試練はまさかのドッキリ！？　アインシュタイン河井も思わず「相当張り詰めてたと思う」と気遣う

この春日本テレビに入社した3名の新人アナウンサーが4月24日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて！』にVTR出演。『1年たったらこうなりましたの旅』の企画で、これから1年間密着取材を受けることとなった。

春に入社・入学したばかりの人に1年間密着しその成長を見守っていく『1年たったらこうなりましたの旅』、今回は日本テレビに入社した3人の新人アナウンサーに密着することに。

4月1日、日本テレビとグループ会社の合同入社式に出席した3人。そのうちの1人である水越毅郎（みずこし・たけろう）アナウンサーは、新入社員代表として壇上でスピーチすることに。「ひさかたの　光のどけき　春の日に　しづ心なく　花の散るらむ」と、小倉百人一首にも収録されている紀友則（きのとものり）の和歌を引用し「目まぐるしく過ぎていく日々の中でも、散りゆく桜ひとつにも注目し、その魅力を、思いを、丁寧に伝えていけるような社会人になりたいと思います」と、全くかむことなくスピーチをやり遂げた。

そんな同期を見守っていたのが並木雲楓（なみき・もか）、瀧口麻衣（たきぐち・まい）2名の新人女性アナウンサー。この3名が今年密着されることになり、一発目としてMCの所ジョージからドッキリを仕掛けられることとなった。

入社初日の研修を終えた新入社員たち。帰ろうとしたところに人事部の社員から「アナウンサーの3人だけ確認したいことがありますので…」と研修会場に残されることとなった。これもドッキリの仕掛けの1つ。「1年後、自分がどういう風になっているか、それをカメラの前で1人ずつ、30秒ピッタリで宣言してもらおうと思います」と突然告げられた3人。

「誰から行きますか？」と聞かれ、真っ先に手を挙げたのは並木アナ。「将来的には『news zero』の顔と言っていただけるような、そんなアナウンサーを目指しています」「1年後にはフィールドキャスターとしていろんな現場を見てみたいという思いがあります」という並木アナだったが、コメント時間は41秒。11秒オーバーのスタートとなった。

2人目は瀧口アナ。「将来『24時間テレビ』の総合司会を任せていただけるような、そんな存在になりたいと考えています」「水卜麻美アナウンサーの背中を日々追い続けられるように、『ZIP!』に携わってイチからいろいろなことを勉強したいと思います」と力強く宣言し、コメント時間は34秒。こちらも4秒オーバーのスタートとなった。
最後は入社式でスピーチを見事にきめた水越アナ。「情報番組、報道番組、そしてバラエティーと幅広く活躍できるアナウンサーになりたいという風に思っています」「1年後は就職活動の頃からの目標である『ヒルナンデス！』のアシスタントを担当していたらうれしい」「スポーツの面でも、高校サッカーの実況がしたいという夢があるので、その夢に向かって一生懸命研修していきたいという風に思っています」と語った。そのコメント時間はなんと30秒ピッタリ！

それぞれが1年後に向けての決意を語ったところで、3人は「毎年見ていただいてるVTRですので…」と流されたVTRを見ることに。するとそこには「“1年後こうなってる”って言っちゃってる、言っちゃってる～！」と小躍りするMC・所ジョージの姿が。「これ全部ドッキリですからね～！その周りにいるスタッフも『笑ってコラえて！』のスタッフですからね～！」「あなたたちに1年間『笑ってコラえて！』が密着します。1年後どうなっているか言っちゃったからね。そこに向かって頑張っていただきたい」とネタバラシされ、戸惑いまくる新人3人。

並木アナは驚きのあまり「手が震えちゃって…」と動揺が隠せず、瀧口アナは「大きい夢を言い過ぎてしまったので…」と自分の発言を振り返り「できそうですか？」と聞くスタッフにも「やるしかないですね…」と苦笑いを浮かべていた。

スタジオゲストのアインシュタイン・河井ゆずるは「入社式から研修7時間ぐらいやって、相当張り詰めてたと思うんですよ、緊張の糸が。で、最後の最後に所さんが“言っちゃったね！”って（明るくVTRに出てきて）、その落差がすごすぎたよなって」と、見事にドッキリに引っ掛かった3人の新人アナを気遣っていた。

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写真提供：（C）日テレ