コットン西村　ある芸人からの“とんでもない”電話で子ども番組降板の危機に…その内容とは

お笑いコンビ・コットンの西村真二が4月15日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。ある芸人の結婚のご祝儀を払いたくないと不満を口にした。

この番組は大悟がタレント、芸人たちの私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、さらなる芸の肥やしに使ってもらおうという企画。

西村は領収書ではなく、ATMから3万円引き出した明細を持ってきていた。実は収録日の4日後に、お笑いコンビ・鬼越トマホークの坂井良多が結婚式を挙げるそうで、そのご祝儀として用意したものだった。しかし西村は「ちょっと…払いたくないというか…」と渋い顔をする。

西村からすると鬼越トマホークは「人をネタにしたり、悪口言って生計立てている方々じゃないですか」と語り始めた。かつて西村も鬼越トマホークのYouTubeの企画で突然電話され、何の説明もなく「経験人数は？」など聞かれたという。彼らはいろんな芸人に電話で同じ質問をし、その人数で「“どっちが200に近づけるか？”という地獄のゲーム」をやっていたらしい。MCの千鳥・大悟は「おもろそうやなぁ」とそのゲームに食いつくも、西村からすれば「失うものがデカい」のだという。

西村は子ども向けの番組にも出演しており、その番組のプロデューサーが鬼越トマホークの動画を見ていたらしく、後日西村に「あなたはどこの放送局に出ているか考えましょう」と言ってきたそうで、西村自身も「首の皮1枚でやってるんですよ！その子ども番組も」と言うほど追い込まれている状況だという。坂井に「そういうことを言うな」とお願いしても、勝手にテレビなどで名前を出されてしまうのだという。

坂井については他の芸人からも被害報告が上がる。お笑いコンビ・EXITのりんたろー。は、自分よりも坂井が1つ年下なのにもかかわらず、“5年後に消える芸人ランキング”や“吉本本社警備員に聞いた態度が悪い芸人ランキング”に、イニシャルではなく実名丸出しで名前を挙げられたという。お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルもりんたろー。同様、実名丸出しでこれらのランキングに名前を出されていたそうで、りんたろー。や西村と「最悪だよな？」「最悪ですよ！」と口をそろえていた。お笑いコンビ・ライスの関町知弘は「（悪口を）言われる前に（坂井に）優しくしてますね。なんか怖いんで」と語り、坂井に会うたびに「この前のあれ面白かったよ」などと話しかけて悪口を回避していたそうだ。

「祝いたい気持ちはあるんですけど」という西村に対し、大悟が下した判定は「差し戻し」。「なんでよー」と悔しがる西村に大悟は、「わしが承認した3万円でご祝儀渡したってなると、もっと言ってくるよ」という判定理由にハッとする西村。さらに大悟が「“それを出した番組が大悟さんの番組だ”、“あれ、よく見てみるとおかしいぞ”みたいな、絡まれたくない！」と真の理由を語ると、坂井に被害を受けていた芸人たちから「自分の保身ですか！」「助けにきてくださいよ！」と総突っ込みを受けていた。

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写真提供：（C）日テレ