アニメ『夜桜さんちの大作戦』太陽を待ち受けるトラップ 夜桜家での地獄の日常が始まる 第3話あらすじ

2024.4.20 18:00

アニメ『夜桜さんちの大作戦』の第3話が4月21日(日)夕方5時からMBS/TBS系にて放送される。さらに4月22日(月)よる10時30分からはBS日テレで放送予定。本作は歴史あるスパイ一家・夜桜家で過ごす朝野太陽が、個性ある兄妹たちに囲まれながら波乱の日常を送るスパイ家族コメディーバトル。放送を先駆けて、第3話のあらすじと先行カットが公開された。

■前回までのお話

兄妹たちの協力のもと、凶一郎の妨害に打ち勝ち夫婦となった太陽と六美。翌朝、自分の部屋で目を覚ました太陽は、突然、凶一郎につるし上げられる。そんな凶一郎のもとに六美がやってきて怒っていると「2人とも脱出するぞ」と言い、外に出ると同時に自宅が大爆発してしまう。そのまま車で移動する最中、太陽は六美が夜桜家の10代目当主であることを聞かされる。江戸の忍びを起源とする夜桜家では、代々超人的な人材を輩出してきた。だがその中で当主と呼ばれる常人が必ず1人生まれてくる。当主は超人的な力は持っていないものの、その子どもは必ず夜桜らしい超人的な力として育ち、夜桜の才能ある血筋を完全に受け継ぐことができる。才能を継ぐ当主を才能をもつ家族で支える事で夜桜は繁栄してきた。そのため六美が夜桜の命であり、暗殺者から狙われる理由だという。

そんな車中でも暗殺者から狙われるが、凶一郎と愛犬・ゴリアテの超人的な運転によって逃げ切る。SNSでは「ゴリアテ才能の塊かよw」「ゴリアテ運転するの可愛すぎでしょ!」と、ゴリアテの運転に盛り上がる声が見られた。

「常に死と隣り合わせの六美を守ること。それが俺たち家族の使命だ。お前も例外ではない」とスパイのいろはをたたき込まれると、銃を渡され「今日一日、六美を暗殺者から守れ」と太陽に初任務が与えられる。今回は通称『たま屋』と呼ばれる爆弾魔が3つの爆弾を仕掛けたことを予告しており、1つ目は自宅の爆弾で、残りのあと2つから六美を守るというもの。学校に着くと太陽は六美から目を離さないよう近くで観察した。その中で、六美が人からもらったものはその場では食べなかったり、常に誰かと行動をして1人にならないよう気をつけていたりすることに気付く。

お昼休み、同級生から話しかけられ最初は普通にできていたものの「いつも声かけただけで冷や汗がでたり気絶したりしてたから」と言われ、ハッとした太陽は冷や汗が出て倒れてしまう。教頭室で目を覚ますと六美がのぞき込んでおり、「保健室は空いてなかったし、休める所ここくらいしかなくて」と伝える。そこで六美が「私と結婚してくれてありがとう」と微笑む顔を見上げると、太陽は天井に取り付けられた爆弾に気付く。直後に爆発するが、なんとか太陽がソファを盾にしてかばい怪我をせずに済む。太陽はそこで自分の行動が読まれ、この場所に誘導されたいたことに気付き、自分の制服の中にある3つ目の爆弾を見つける。爆発するまで時間がなく迷った太陽が自分ごと外に飛び出すと、凶一郎が現れ、鋼蜘蛛を爆弾に貫通させて爆発を止める。「俺はお前を殺したいが、この身にかえても決して死なせない」と太陽を救ったのだ。その後兄弟たちが犯人の『たま屋』を連れて現れ、外で爆弾を爆発させて、太陽の初任務は終わった。

SNSでは「とっさにかばえる太陽、ナチュラルにすごすぎな?」「必死に守ろうとする太陽くんカッコいい」と称賛の声が集まっていた。

■作戦3(第3話)『気持ち』あらすじ

自らの無力さが原因で六美がさらわれる夢をみた太陽は「強くなりたい」と願い、二刃(ふたば)に特訓を申し込む。太陽の熱意をくみ、二刃から特訓を受ける条件としてまずは「1か月間、夜桜家で生活すること」を提示される。

そんな太陽を待ち受けるのは、屋敷中に設置された多種多様なトラップたち。太陽にとって、夜桜屋敷での地獄の日常が幕を開ける。一方、自分のために日々ボロボロになっていく太陽に、六美は心を痛めていた…。

TVアニメ『夜桜さんちの大作戦』第3話
4月21日(日)夕方5時〜 MBS/TBS系にて放送
4月22日(月)よる10時30分〜 BS日テレにて放送

©権平ひつじ/集英社・夜桜さんちの大作戦製作委員会・MBS

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