浜野謙太「授業中にも絵を描いてました」幼少期に憧れた“夢”とは?

2024.4.17 13:45

映画の公開前夜祭イベントに、ミュージシャンで俳優の浜野謙太が登場し、幼少期の“夢”や家族とのひと時について語った。

2016年のアカデミー賞・長編アニメーション賞を受賞した感動作『インサイド・ヘッド』の続編『インサイド・ヘッド2』が8月1日(木)より全国公開される。それを記念して4月12日から劇場公開されている映画『ソウルフル・ワールド』。この物語は、人間が生まれる前に“どんな自分になるか”を決める世界で、主人公・ジョーと人間になることを何百年も拒み続けているソウル(魂)が奇跡の大冒険を繰り広げる。2020年、コロナ禍のため配信での公開だったディズニー&ピクサーの名作で、主人公・ジョーの声を浜野が務めている。

ステージに登場した浜野は、「大画面で、大音量で4年越しにこうして皆さんに劇場公開を届けられるのがうれしいです」と喜びをかみ締めた。ニューヨークでプロのジャズ・ピアニストになる“夢”を追い続ける音楽教師のジョーになぞらえて、自身の子どもの頃の“夢”について、「最初は漫画家でした。絵を描くのが好きで、写実的な、線がいっぱい入ってるような絵が好きだったんです。そんな絵をすごい頑張って練習していて、授業中にも描いてましたね」と明かした。

劇中では、ジョーたちが冒険をしながら“人生のきらめき”に気づいていくことから、浜野の“人生のきらめき”を聞かれ、“ライブ”と“サウンド・オブ・ミュージック”の2つを挙げた。「まずは『ライブ』。バンドで音楽をやっていてライブがあるのもそうですし、俳優という面では本番をやる時の“緊張感”という意味です。それと『サウンド・オブ・ミュージック』。娘と息子がいまして、僕も一緒に歌う時があるんですけど、妻がピアノを弾いて、僕と子どもたちで歌ったことがあって。緊張感のある中で歌や踊りに向かうのが“きらめき”なのか、みんなと一緒にひとつのものに向かっていく時が“きらめき”なのか、どっちなんだろうなぁと思って」と語った。

“人生のきらめき”を語る浜野

最後に映画ファンに向けて、「音楽は本当に素晴らしくて、ジョーが急いだり喜んだりするなんでもないシーンで流れている音楽までも美しいので、大画面で、大音量で楽しんでもらえるのがうれしいです。最後にはしっかり考えられる作品になっているので、考えることも楽しんでもらえるとうれしいです」とメッセージをおくった。

『ソウルフル・ワールド』は全国劇場公開中。
『インサイド・ヘッド2』は8月1日(木)全国劇場公開。

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

写真提供:(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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