ヒロミ「お父さんの教えがずっと…」一族で受け継ぐ、重さ5㎏の“爆盛りたぬき丼”の誕生秘話にうなずく

4月16日の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は、『初上陸県‼お腹ぽんぽこ㊙ジャンボカレー』を放送。番組MCのヒロミが“爆盛りたぬき丼”の誕生秘話を知り、感慨深い様子だった。

元々、大阪で中華料理店を営んでいた先代店主が、島根県にお店を移転。現在は奥さんと息子兄弟が、店のメニューとこだわりを受け継いでいる。この店の魅力は、先代が集めたという6600個のたぬきグッズと、大盛りメニューの数々。

“カツカレー（大）”（1700円）は、ごはん約3合にとんかつ2枚をのせ、豚骨と鶏ガラで作った特製中華スープで味付けしたカレールーを豪快に注いだ一品。あまりのボリュームに、ヒロミは「いやこれは勇気いるな〜」と驚いていた。

その他、“カツ丼（大）”（1500円）もごはん約3合に卵を６個も使っており、ここでもヒロミは「結構あるよ」とコメント。カツ丼を注文したお客さんも「55歳にはきついよ」と口にしていたが、それでも丼を完食。周囲から「お疲れさまです」とねぎらわれていた。

先代は仕事熱心な人だったそうで、息子さんが「親父は本当に遊びに行かない人、家族かたぬきか」というほど。その腕前は大変な評判で、大阪時代のお店には長蛇の列ができていたという。その先代が夢中になったたぬきグッズと、こだわりを持っていた大盛りメニューを今でも家族で守り続けている。

体調を崩し、酸素吸入器をつけるようになっても最後まで料理を作り続けていた先代は、亡くなる半年前に「これで大盛りメニューを作れ」と大きな丼ぶりを購入。その丼ぶりで振る舞われる“爆盛りたぬき丼”（4000円・要予約）は、ハンバーグや八宝菜、肉野菜いためや唐揚げなどが豪快に盛られた総重量約5kg、8人前相当のメニュー。ヒロミは「お父さんの教えが、ずっとつながってるね」とコメントした。

写真提供：（C）中京テレビ