四千頭身・都築きゃりーぱみゅぱみゅに会うため、片道4時間の大移動をするも会えず…挙げ句の果てには？

2024.4.17 11:25

お笑いトリオ・四千頭身の都築拓紀が4月8日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。年越しを台湾で過ごした際の、驚きのエピソードを語った。

この番組は大悟がタレント、芸人たちの私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、さらなる芸の肥やしに使ってもらおうという企画。

都築が提出したのは台湾で乗った新幹線とバスの領収書で、その金額は日本円にして8789円。昨年末から今年にかけての年末年始に休みが取れた都築は、年越しを過ごすために1人で台湾旅行に行くことにしたという。

せっかく年越しを台湾で過ごすので、現地のカウントダウンイベントを調べたところ、「台北101」という高層ビルで華々しいイベントがあることが分かり、そのイベントを見る予定にしていたが、とある人から「今、台湾に“きゃりー”がいますよ」と教えられたという。“きゃりー”とはアーティストのきゃりーぱみゅぱみゅのことで、都築も仲良しなのだとか。そんな“きゃりー”が台湾でカウントダウンライブをしていると聞いた都築は「台北101」でのカウントダウンイベントと天びんにかけた結果、「きゃりーと年を越すのは選ばれた人しかできない」と考え、きゃりーに会いに行くことを決めた。

さっそくきゃりーに「もし良かったらカウントダウンご一緒しませんか？」と連絡を取ったところ「カウントダウンはきゃりーチームで年を越すので一緒に参加しますか？」と返信が。だが、きゃりーのライブ会場は台湾南部の台南で、都築の現在地は台北。片道4時間かかるなかなかの長距離で、しかも乗り継ぎに失敗したため、年越し前に台南にはついたもののライブには間に合わなかったという。

しかし「きゃりーと年を越せればなんでもいい」と考えた都築は、ライブの終わった会場前で「どこにいますか？」ときゃりーに再度連絡。するときゃりーからは「ホテルに戻ってきちゃいました」と返信があったが、「ホテルまでどうやったら行けますか？」「今からなんとか会えたりしませんか？」と再度送信すると、それ以降きゃりーと連絡が取れなくなってしまったという。

台北でのイベントを見る予定を捨ててきゃりーに会いに行っただけにどうしても諦めきれず「きゃりーは“会える！”って言ってたんですよさっきまで」「どうしてもきゃりーと年越したい、どうしても年越させてほしい」と当時の心境を熱く語る都築。そこにMCの千鳥・大悟は「えー、都築、ごっつい迷惑なことしてるよ？」と冷静に突っ込む。「お前側のことしか考えてないやろ？」という大悟に都築も「でもきゃりーは、オレに“会える”って言ってくれたんですよ！」と食い下がるが、大悟は「ごっつい怖い！」と一蹴。さらに「（きゃりーは）“ぜひ過ごしましょう”って言ってました、絶対！」と言い張る都築に「“僕はやってないんです”っていう犯罪者の話聞いてるみたい」とトドメを刺した。

都築に対し大悟は「お前なぁ、この（片道4時間の）距離を“行ってやった”と勘違いしとるやろ？」と諭すと、都築も「きゃりーが“会える”って言わなかったら向かってなかったですから」と図星だったことを認めた。この都築の言動を見て危機感を感じたゲストの森三中・黒沢かずこは、カメラに背を向けるようにして都築に正対し「いいか？　お前は“四千頭身”、3人組、の中の1人！　今、勢いは、落ちかけてる！」と、外から見た都築の現状をド直球で伝えた。たまらず都築は黒沢に詰め寄るが、黒沢も「わきまえろ！わきまえろ！」と一歩も引かない状況に。

結局大悟の判定は「差し戻し」。さらにゲストのモグライダー・芝大輔は「ホントに偶然台湾行ったか？」と、きゃりーに会う目的で台湾行きを決めたのではないかと都築を追及。大悟からも追及される中、都築は「僕は台湾に着いてから知ったんです、きゃりーが（台湾に）いることを！」と潔白を主張する。しかし大悟に「そういうヤツって、“きゃりーちゃん”とか“きゃりーさん”とか呼ばずに“きゃりー”って言うねん」と的を射た指摘をつきつけられると「友達なんです。友達なんですよ…」と言い返すのがやっとだった。

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