北海道で“森の妖精”の撮影に密着…雪の中の“モフモフ”した姿にスタジオから歓声
2024.4.15 11:104月13日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』では、北海道東部 弟子屈町で『エゾモモンガ』の写真を撮り続ける男性に密着。“幻のモモ団子”と呼ばれる奇跡の一枚を狙う姿を追った。
エゾモモンガは『エゾシマリス』や『エゾリス』に並ぶ、日本の北海道にのみ生息するリスの仲間で、体調15センチメートルほどの小さな体に、大きな瞳がチャームポイント。番組では、そんなエゾモモンガをこよなく愛し、年間300日以上は森の中で写真を撮影しているという男性に密着した。
モモンガといえば、木から木へ手と足の間にあるマントを広げて移動する姿が有名だが、その滑空スピードは秒速16メートル。男性は、そんな俊敏な一面も持ち合わせたモモンガがごくまれに見せる、身を寄せ合い一列に並ぶ『モモ団子』の様子をカメラに収めたいのだという。
早速エゾモモンガが生息しているという木のもとを訪れた男性。するとすぐに木の割れ目からエゾモモンガが顔を覗かせた。実はこのエゾモモンガは巣の中では絶対にトイレをしない綺麗好きで、寝起きでぼーっとしている瞬間にモモ団子が見られる可能性があるという。その後、2匹目のエゾモモンガが巣穴から顔を出すと、続いて3匹目も登場。しかしすぐにお互い離れてしまい、残念ながら団子状の写真を撮ることはできなかった。
結局この日は5時間張り込んだものの撮影はできず。翌日以降もモモ団子の様子をとらえることはかなわなかったが、密着8日目に滑空するエゾモモンガの撮影には成功。手足を広げ、木の間を飛ぶ映像を見たお笑い芸人のサンシャイン池崎は「しっかり風をキャッチしてますね。めちゃくちゃいい画っすね」とリアクションした。
それでも最後までモモ団子を撮影するチャンスは訪れず、今回の密着は失敗に終わった。男性は「3匹以上並ぶの撮りたかったんですよね~」と発言。実は以前、3匹のモモ団子の撮影には成功しており、その際の写真が紹介されると、スタジオからは歓声があがった。さらに4匹が巣穴から顔を出しギュウギュウに詰まっている姿の写真も併せて披露された。
残念ながら、新たな写真の撮影は果たせなかった今回の密着。スタジオでお笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄が、MCの相葉雅紀に対して「もう一度行けって言わない?」とたずねると、相葉は「言わないって!」と返し、スタジオの笑いを誘った。
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