ヒロミ、DIYのオファーに困惑？「お店を直すのかと思った」　ファミレスでまさかの“DIYメニュー”を考案

タレントのヒロミが、ファミリーレストラン・ガストのスペシャルアドバイザー就任発表会に登場。自身の特技であるDIYをいかした“オリジナルDIYメニュー”を披露した。

この日、同レストランのイメージカラーである赤いつなぎを着用したヒロミは「すかいらーく、ガスト育ちなので、若い頃から通っていて今でも行っています」と昔からの常連であったことをアピール。

スペシャルアドバイザー就任の証として赤の帽子を受け取ると、「最初に聞いたときはお店を直すのかと思ったら、メニューをDIYしてほしいって（言われた）」とまさかの“DIY違い”に戸惑ったことを明かした。しかし、すかいらーくホールディングスの谷真会長から店もDIYしてほしいと頼まれると、ヒロミは「じゃあ八王子横川店からやりましょうか（笑）」と地元の慣れ親しんだ店舗名を挙げ、まんざらでもない様子だった。

そんなヒロミは、今回のDIYメニューの開発にあたって「僕はそんなに食に詳しくなくて、お子様舌なのでドリアとか子どもの頃に食べていたものが頭に残っていて、いろいろ考えて頑張りました」とコメント。

ヒロミオリジナルDIYメニューは『DIY ビーフ100%ハンバーグサンド』など全3種あり、そのポイントについて「いろいろなメニューがあるなかで、できあがっているものを組み合わせて自分なりにDIYしてみるところ」と、テーブルの上で自由にアレンジできることが魅力だと話す。続けて「僕が食べたいものを選んだけど、実際にお客様がDIYするのを楽しんでくれるかドキドキしています」と心境を語った。

そして、メニュー考案者であるヒロミは、ハンバーグサンドのDIYを実際に披露することに。しかし、ナイフではなく“のこぎり”を渡されるというDIYを絡めたムチャぶりに「そうそう、これでね…ってボケてる場合じゃないよ！」と往年のノリツッコミで笑いを誘い、「恐ろしいね。こういうのって普通は台本に書いてあるけど、この人たちは本当に何も言わないんだよ（笑）」と驚いた。

仕切り直したヒロミは、「好きに作ってください。これは僕流なので」と前置きしつつ、DIYメニューの工程を説明しながら、食パンにサラダやハンバーグなどをはさみ、パンの耳をナイフで切り落としてから紙に包んで完成させた。さらに、残ったパンの耳については「ここにマスカルポーネクリームとメープルシロップを（ディップして）デザート代わりに食べると絶品なんですよ！これだけでも発売すればいいのに」と自ら太鼓判を押した。

また、メニューをDIYするという新しさについて「DIYは失敗がない。多少失敗したとしても、それは“味”ということで良いと思うんです。お子様が一生懸命やったり、お父さんやお母さんがきれいに作ったりとか」とさまざまな楽しみ方を提案した。

ガスト『ヒロミオリジナルDIYメニュー』は5月22日（水）まで販売。
※対象期間は予定、予告なく販売を終了する場合がございます。