柔道・松本薫「あ、敵じゃないんだ…」野性味あふれる“恋愛観”にどよめきと笑い　　

ロンドン五輪金メダリストの柔道家・松本薫が4月10日放送の『上田と女が吠える夜』に出演。『メンタルが強い女と弱い女が吠える夜』というテーマでのトークで、メンタルが強いエピソードばかりか、フィジカルまで強いエピソードを紹介した。

かつて松本は試合中に鼻が折れ、顔の中心から鼻の位置がずれた状態で、同時に右腕も脱臼しているにもかかわらず戦い続けたことがあるという。「（みんなにスゴイねと言われたが）別に戦えなくなったのは右腕だけだから。それ以外の体はあるから、それ以外でも勝てるし」と平然と言うと、MCのくりぃむしちゅー・上田晋也も「発想がスーパーサイヤ人なんだろうね」と感心した。

しかし、別のテレビ番組で、ゾウと綱引きをした時は、さすがに勝てないと判断したという。スタジオゲストから「見たらわかるんですか？勝てる勝てないっていうのは」と質問されると「誰でもわかります」と、きっぱりと答えた松本。

上田が「でも女子同士であんま考えないでしょ？」と聞くと、スタジオにいた女性ゲストを見渡し「例えば澤さんだったら、澤さんライオン顔じゃないですか」と答え、実は、相手に勝てるか勝てないかを“顔”と“骨格”から判断していることを明かした。

さらにファーストサマーウイカに対しては「だからちょっとやばいです、あなたは。目がやばい」と、恐怖感を示した松本。上田が「ファッサマは何なの？例えば澤さんが仮にライオンだとしたら」と聞くと「ヘビ」と回答。スタジオでは「それはわかるね」「ゆっくりやられそう」と共感の声が上がった。

そんな中、トークのテーマは“好きな人に、何回告白できるか”という内容に。上田に「松本さんとかどう？何回も告白したこととかある？」と聞かれると「いやない。だってまず人のこと戦闘能力としてしか見てないから」と答え、スタジオは爆笑。

松本が「“好き”って言われて初めて“あっ敵じゃないんだ”っていう枠に入って」と、まずは“相手と戦って勝つか負けるか”を見定めるスタンスであることを明かすと、上田が「まず敵じゃないよ！そもそもが」とツッコミを入れ、スタジオは笑いに包まれた。

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写真提供：（C）日テレ