保護猫『ぷりゅ』の預かり生活がついに…最後の夜にサンシャイン池崎も「やっぱ切ない」

4月6日放送の『嗚呼!!みんなの動物園 さよなら…ぷりゅ最終回SP』では、お笑いコンビ・ティモンディの前田裕太が預かっている保護猫『ぷりゅ』が、譲渡会を目前に控えた前田家で過ごす最後の夜の様子が放送された。

ブリーダー崩壊の現場から保護されたエキゾチックショートヘアの『ぷりゅ』。長らくひとりぼっちで過ごしており、前田が預かる以前は感情表現が苦手で人やほかの猫にも慣れていなかった。それでも徐々に心を開き、最近では前田のベッドに上がるほど前田にぞっこんな様子を見せていた。

譲渡会まであと2日となったこの日、相変わらず前田にベッタリな『ぷりゅ』は、ソファで洗濯物をたたむ前田の元へ。一方の前田も「なーに？」と甘い声で『ぷりゅ』に話しかけ、仲むつまじいイチャイチャっぷりを披露した。その後も『ぷりゅ』は常に前田のそばを離れず、仲良くベッドで添い寝をしていた。

そしてついに譲渡会前日、この日は『ぷりゅ』の苦手な爪切りに挑戦。初めて前足の爪を全て切ることに成功した。ほかにも『ぷりゅ』は成長した姿を次々に見せ、先住猫たちともすっかり打ち解け仲良く遊ぶ姿がカメラに映された。

こうして預かり生活もいよいよ大詰めとなり、最後に前田が『ぷりゅ』たちへゆでたササミとおやつを混ぜた手作りのスペシャルご飯を振る舞った。いつもと違うご飯の意味に気づいていないであろう『ぷりゅ』だが、気にすることなく美味しそうに頬張り、その姿をVTRで見守ったサンシャイン池崎は「やっぱネコ側は絶対わかんないんで、それがやっぱ切ない」とコメントした。

最後の夜も努めて普段通り過ごそうとする前田だったが、『ぷりゅ』が前田の横たわるベッドの下へ近づくと、「ぷりゅ、ぷりゅ」と何度も『ぷりゅ』に声をかけた。前田の「いっぱい食べたね」と終始優しくつぶやく姿に、池崎は「ニャレ兄（前田）も寂しいのかもしんないっすね。さすがに、何か月も一緒にいるわけですから。なんかいつものイチャイチャと雰囲気違いますね、ちょっとニャレ兄が寂しそうな感じはしますね」と、前田と『ぷりゅ』の関係性に思いを寄せた。

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写真提供：（C）日テレ