福山雅治　紅白歌合戦で「当日は誰のことも見ない」白組のトリならではの理由を明かす

シンガーソングライターで俳優の福山雅治が4月5日深夜放送の『バズリズム02』に出演。MCのバカリズムとともに過去10年を振り返り、番組での思い出や紅白歌合戦の裏話などを語った。

福山は今年で10周年を迎えた当番組の第2回放送から出演しており、この日の放送では福山と番組の10年を過去の貴重な映像とともに振り返った。

福山が初めて番組に出演した際に、バカリズムが「福山さんに生まれ変わるには、結構ポイント貯めてないと。今の人生でポイントだいぶ使ってる」と発言していたことが紹介されると、バカリズムは「この話ってその後結局『ブラッシュアップライフ』につながってますもんね」と発言。自身が脚本を手がけたドラマの設定に通じるやり取りだったことを明かした。　

この発言に対して、福山は「そこの（ドラマ）企画のところに、僕の名前入ってなかったな」と反応。一方で「その発想がやっぱり変わらず切れ味もあるし、みんなが楽しくなれる発想をこの頃からやってたってことですもんね」とも語り、バカリズムを評価した。

当番組をきっかけに、ライブのコラボグッズ企画などで交流のある福山とバカリズムは、昨年末の紅白歌合戦でもそれぞれ白組のトリと審査員という形で共演。福山は、バカリズムが審査員を務めたことに対して「紅白の審査員つったらね、文化人ですよ」とコメントしつつも、親交の深いバカリズムの存在が「より所になる」とも語った。

ここでバカリズムから「紅白ってどれくらい緊張するんですか？」と聞かれた福山は、「当日は誰のことも見ない、見ると緊張しちゃうんで」と回答。「ひとアーティスト、ひとアーティストの緊張が雪だるま式にのしかかってくる」のだそうで、「“この人が最後に来てしかるべきだった”と思ってもらわなきゃみたいな余計な力が入るから誰のことも見ない」とトリを務めた福山ならではの理由を明かした。

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