“日本一の生徒会長・こいく”が藤井アナからのアドバイスに感動「裏に何か分厚いものを持っている方はカッコイイ」

3月31日放送の『超無敵クラス』では、この春に番組卒業を迎える“日本一の生徒会長・こいく”こと、章子昱（しょうこいく）の卒業記念ロケで、尊敬する日本テレビ・藤井貴彦アナウンサーにインタビューを行った。

こいくは、“言葉のプロ”である藤井アナに「どういった事を心がければ、深みのある聞いていて楽しい言葉を作れるのかという点を（10代に向けての）アドバイスいただきたい」とリクエスト。

それに対して藤井アナは、「これ実はね、道具ですから言葉は。その道具を何度も何度も使って使い慣れるという事が、すごく大切です。まだ（10代の）皆さんは、人生の時間が長くないので、使い慣れている言葉は少ないと思うんですよね」と語り、そんな10代でも言葉を伝えるコツは「言葉で勝負しようっていうんじゃなくて、“思い”で勝負する。そうすると、なんてことない普通の言葉に周りが感情移入してくれる。周りの感情移入を引き出すことができたとき、どんなにあっさりした言葉もズドーンと伝わります」とアドバイス。

さらに「一生懸命やる事。そして一生懸命である事を恥ずかしがらない事。言葉がどれだけ素敵かって事じゃなくて、その言葉をどれだけ一生懸命、汗をたらしながら伝えたかという事が、相手に伝わる最大のコツなんじゃないかなって思います」と藤井アナは10代にエールを贈った。

こいくは「裏に何か分厚いものを持っている方っていうのは、やっぱりカッコイイなと強く思いましたね。なので僕も、いっぱい色んなものを貯めて、にじみ出るようなカッコイイ人になりたいなと思いました」と、感動の表情を見せた。

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写真提供：（C）日テレ