アニメ『薬屋のひとりごと』2025年に第2期放送が決定！　第1期で残された謎が詰め込まれたPVも公開

2024.3.25 12:15

後宮を舞台に「毒見役」の少女が、様々な難事件を解決する、シリーズ累計3300万部突破の大人気後宮謎解きエンタテインメント『薬屋のひとりごと』。23日の最終話放送終了後、2025年にTVアニメ第2期の放送が決定したと発表された。

本作は2023年10月よりＴＶアニメの放送を開始し、各配信プラットフォームでは視聴ランキングで常に上位にランクイン。TVアニメ第2期の放送発表にあわせてティザービジュアル、ティザーPVも解禁。
ティザービジュアルには、猫猫（マオマオ）と壬氏（ジンシ）のふたりが描かれ、雪が舞う中、奥からは光が差し込んできている。猫猫の胸元には、壬氏から渡されたかんざしも描かれている。

さらにティザーPVでは、玉葉妃（ギョクヨウヒ）の妊娠から始まる後宮内の勢力図の変化、重鎮・子昌（シショウ）の娘・楼蘭妃（ロウランヒ）の入内、壬氏の命が狙われた事件、そしてその事件の首謀者と思われる翠苓（スイレイ）の失踪など、第1期で残された謎がつぎつぎと映し出されている。猫猫と壬氏の前に立ちはだかる新たな事件…。ふたりを待ち受ける未来とは？

原作者の日向夏氏からは第2期放送について「原作者としては嬉しいと共に、自分だけではできなかったということもあり、感謝するしかないです。薬屋は元々小説四巻できれいに終わりという気持ちで書いていたので、三巻以降のエピソードがアニメ化するとなれば、手を合わせるしかありません。1期を観ていたときに視聴者の皆さんが覚えたであろう違和感が、2期でおそらく解消されるかと思います」とコメントが。

猫猫役・悠木碧は「原作には魅力的なシーンがまだまだありますし、そこをアニメ映像で見たいという人も多いのではないでしょうか？私見たい！演じたい！そんなシーンがいっぱいです！きっと素敵な作品になるはずなので、楽しみに待っていただければ幸いです」。
そして壬氏役・大塚剛央からは「第2期ではあんな話やこんな話、あの登場人物たちはどう描かれるのか、今から楽しみでなりません。第1期で培ってきたものを大切に、引き続き壬氏を精一杯演じさせていただきます」とコメントが届いた。