超希少な淡路島産の『ルッコラ・セルバチコ』 “苦味とコクの帝王”を使った絶品料理を味わいつくす
2024.3.23 19:20お笑い芸人の陣内智則が3月23日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。MCの宮川大輔と共に、兵庫県淡路市を訪れ、苦味とコクが特徴の『ルッコラ・セルバチコ』を使った料理の数々を堪能した。
今回の極上食材は『ルッコラ・セルバチコ』。イタリアでは料理に重宝される人気のハーブだが、日本では原種の栽培が難しいため市場にはあまり出回らない希少なハーブ。名人の『ルッコラ・セルバチコ』は全国の一流シェフがわざわざ淡路島まで買い付けにやってくるほど人気で、1㎏1万円の高値で取引されているという。
早速、2人は『ルッコラ・セルバチコ』を使った料理をいただくことに。最初に登場したのは『ルッコラ・セルバチコのサラダ』。バルサミコ酢にオリーブオイル、塩、コショウで味付けしたサラダに、自家製のローストビーフを盛り付け、パルミジャーノ・レッジャーノを上からスライス。最後に煮詰めたバルサミコ酢をまんべんなくかけて、フレンチマリーゴールドの花びらを散らしたら完成。1口食べた陣内は「うまっ!メインはお肉のはずなんですけど、セルバチコのアクセントがお肉も引き立つ」と絶賛。続けて宮川も「名人のルッコラ、最高!全然違う」と満足そうに味わった。
続いてふるまわれたのは『ヒラメのムニエル~セルバチコソースがけ~』。オリーブオイルに粉チーズ、『ルッコラ・セルバチコ』をハンドミキサーで荒めに刻んだらソースが完成。淡路島産のヒラメのムニエルにソースをたっぷりかけた1品に、陣内は「あ~やっば…口入れる時にセルバチコの香りがまず先にくる。ヒラメがまたおいしいですね。ふわっふわっで」と大絶賛。続けて宮川も「うわ~うまい!このソースがめちゃくちゃおいしい。セルバチコの香り、強い」と興奮気味にコメント。
3品目は、加熱してもおいしいアイデア料理『塩焼きそば』。淡路島産の足赤エビと名人が栽培しているカラフル人参、麺の順でいため、味付けは鶏がらスープと塩。最後に大量の『ルッコラ・セルバチコ』を投入し、軽くいためたら完成。豪快に口に入れた陣内は「めっちゃうまい!これはちゃんと“苦味とコクの帝王”(と呼ばれているの)がわかりやすい」と食べ続けると、宮川も「これはうまい。セルバチコを入れることによって、塩焼きそばとパスタの間くらいになる」と新感覚のおいしさと絶賛した。
お次は揚げ物。淡路島産のタコ、新玉ねぎ、『ルッコラ・セルバチコ』が入った『かき揚げ』。揚げたてをしばらく無言で食べ続けた陣内は「めちゃくちゃうまいよ!」と手をたたいておいしさを表現。続いて宮川も「甘い、ほんまに。セルバチコだから香りが残っている感じなんでしょうね。普通のルッコラだったら飛んじゃうかも」と独特の苦味とコクに舌を巻いた。
最後の乾杯メニューは、幻の淡路牛・椚座牛(くぬぎざぎゅう)を使った『洋風肉寿司』。“ラムイチ”というモモの中でも特に柔らかい部位を薄くカット。それを白ワインビネガーが利いたシャリで握り、バーナーで表面をあぶって仕上げる。先ほどムニエルで使ったソースにクミン、唐辛子、ニンニクを加えたソースをかけたら完成。宮川は一口で食べきると「おいしい!なんか不思議なお寿司ですね。ちょっとエスニック」と意外な味付けに満足した様子。陣内は「地味や言うてましたけど、全然地味ちゃいますよ!めちゃめちゃ派手でしたよ!」と今まで食べた料理の数々を絶賛し、終始笑顔でロケを締めくくった。