毛玉だらけの約30㎏のヘビー級ワンちゃんを大変身…しかし相葉＆Snow Man・渡辺はまさかの“大惨事”に

3月16日放送の『嗚呼‼みんなの動物園　２時間スペシャル』で、相葉雅紀とSnow Manの渡辺翔太が保護犬のトリミングのためタッグを組んだ。

渡辺は番組MCの相葉雅紀が保護犬のトリミングを行う企画『相葉トリミング』に初参加。相葉は今回トリミングするゴールデン・レトリーバーがケージから顔を出すと「デカイね」と驚きの様子。高齢で廃業するブリーダーからレスキューされ、３年間狭いケージの中にずっと入れられていたという。「元気なんだけど、なかなか出てこない」と渡辺が言うと相葉は「いいよ。出ておいで」とケージから出てくるように優しく声をかけた。

外に出るのが怖いのか、やっとケージから出てきたゴールデン・レトリーバーにはすごい大きな毛玉が。首の下や足の付け根の固い毛玉を見た渡辺が「結構固まっちゃってる。多分お風呂とかシャワーとかも…」と心配そうに口に出すと、動物病院の箱崎加奈子先生も「おそらく何年もしてもらっていないと思います」と話した。

早速前後の足の付け根を手で挟み込むようにしてトリミング台の上に持ち上げた相葉「めちゃくちゃ重い」と顔をしかめたが、それもそのはずこのゴールデン・レトリーバーの体重は約30㎏。

巨体を押さえながらも、バリカン初体験で嫌がる可能性を示唆して体の後ろの方から刈っていく。耳元のバリカンに抵抗を示すと渡辺は「相葉くんはいい人なんだ。僕の固まった毛を取ってくれているんだ」と声をかけ相葉も「だいぶ楽になるよ。スッキリするぞ」「相葉くんだぞ」と優しく声をかけた。

嫌がる中でのカットは皮膚まで切ってしまう可能性があるので、箱崎さんの手も借りて毛玉にコームを貫通させコーム（くし）が入ったのを確認してから慎重に「チャンス、チャンス」とハサミでカット。
皮膚を切らないように慎重に目で確認しながら「取れた！全部取れた」ようやくガチガチに固まった毛玉を全てカットできた。

次はいよいよシャンプー。約30㎏の巨体を再度持ち上げシャンプー台に乗せて水を出すと、嫌がるかもしれないという２人の心配をよそに余裕の表情を見せた。「全然嫌がってない。気持ちいいみたいな顔してますよ」と渡辺が言うと突然シャンプーの途中でブルブルと体を震わせた。相葉も渡辺もシャンプーまみれになり絶句。相葉は「ブルブルの威力が（小型犬と比べて）全然違うよ。ちょっとまってまだブルブルしないで。終わってからね」と優しくお願い。渡辺は相葉のシャンプーを「美容室の髪洗ってもらう時の持ち方」と褒めると相葉は「洗ってあげようか」と笑わせた。

相葉の“ゴッドハンド”で気持ち良さそうな表情を浮かべたワンちゃんに渡辺も「気持ちいいな、かわいい」と微笑むと、次は「リンスいきましょうか」と相葉がリンスをつけるとまたもやブルブル。２回目のブルブルには２人も諦め「すごいリンスかかったね」と相葉が漏らすと渡辺も「めっちゃリンスだらけ」と苦笑い。相葉は「今日リンスしなくていいかもね」と肩をすくめた。

リンスを流し終えたら今度は相葉が耳に息を吹きかけてブルブルさせ、２人はまたビショ濡れに。最後に体を乾かし、足元の毛をすきバサミでカットすると完成。至るところに毛玉をため込んだゴールデン・レトリーバーが奇麗で立派に大変身し、満足げな相葉と渡辺だった。

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写真提供：（C）日テレ