柏木由紀「私これでいいのかな？」　卒業のきっかけはまさかの『ららぽーと』での景色だった

AKB48の柏木由紀（32）が3月17日放送の『おしゃれクリップ』に出演。歴代最年長17年在籍、初の30代メンバーとなった柏木だが、卒業を決意したきっかけはリアルな日常にあったという。

東京・江東区にある『ららぽーと豊洲』に仕事終わり1人で行き、かき氷を食べていた柏木は、「どこを見ても幸せそうな家族とカップルばかりで、私これでいいのかな？」とふと思ったそうで、「AKB48を卒業したら、こういう人生も巡り合う可能性があるのかも」と、17年間 AKB48中心だった生活から、別の人生に足を踏み入れたくなったという。

「背中を押してくれたのが、ららぽーとでした」とまさかの卒業のきっかけを明かした柏木に、スタジオは笑いが起きる。そこで、番組は柏木が卒業を意識したきっかけの『アーバンドック　ららぽーと豊洲』でリアルな32歳を街録調査。

妊娠中の人や、家族で遊びに来ているお母さんなど、さまざまな人生を生きる柏木と同い年の女性たちは、「17年も頑張ったから好きに謳歌（おうか）してほしい。自分を一番に生きてほしい」と柏木にエールを送る。ある女性は32歳の頃に子どもを産んだそうで、スタッフから「なぜこのタイミングで卒業だと思う？」と聞かれると、「女の節目」との答え。

核心をついた答えに、思わず柏木も手で顔を隠して大爆笑。「女の節目って、ちゃんと重なるのが、このくらいの年齢なのかなと思いましたね」と人生の分岐点となる年齢についてかみ締めるコメントを残した。

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写真提供：（C）日テレ