『出張DASH村』岡山県・前島のブランドキャベツを使った絶品料理に森本慎太郎「優勝！」

TOKIO・松岡昌宏、SixTONES・森本慎太郎、Sexy Zone・松島聡が3月17日放送の『ザ！鉄腕！DASH!!』に出演。岡山県瀬戸内市で収穫したブランドキャベツ『牛窓甘藍（かんらん）』を使った料理に舌鼓を打った。

3人は『出張DASH村』として岡山県瀬戸内市の前島でキャベツ農家を営む太田さんの収穫作業をお手伝い。そして収穫したばかりのキャベツを使って、ご当地ならではのキャベツ料理を作ることに。

松岡が作ったのは粗目に千切りしたキャベツを白だしの入った鍋に入れ、岡山県産の豚肉『おかやまピーチポーク』を入れて火を通し、最後にスライスレモンを載せて仕上げた『キャベツのレモン鍋』。包丁さばきや料理中の手際の良さを見た太田さんの奥様も思わず「さすがですね！」と声をあげる。

続いて松島が1玉のキャベツを4等分にカットするのに挑戦。しかし料理経験がほとんどなかった松島はなかなか上手くカットできず、松岡からも「“聡くん、何もできないから私が守ってあげたい”みたいなキャラで売ってんだろ？」と突っ込みが入る。さらに、粗みじん切りにしたキャベツの芯を合挽き肉やパン粉などと混ぜ、ハンバーグのタネ状のものを作る。それをカットしたキャベツの葉と葉の間に挟んでコンソメスープでしばらく煮込み、仕上げにホワイトソースをかけていただく『キャベツのミルフィーユ煮』が完成。

森本は岡山県の人気グルメでもある『カキオコ』を作る。『カキオコ』とは文字通りカキの入ったお好み焼きのこと。キャベツのたっぷり入った生地の上に岡山県産のカキを焼いたものをたっぷりと乗せて作ったこの『カキオコ』。仕上げとなるソースかけは森本に代わって松島が担当。網の目を描くようにきれいにソースとマヨネーズをかけていく松島を見た松岡は「お前うまいな！そういうとこにセンスあるんだな」と絶賛。先輩からの褒め言葉に松島も「やったー！」とうれしそう。

地元の料理を作ったところで松岡がさらにもう1品作ることに。豚肉とイイダコ、カキやうずらの卵、キャベツなど様々な具材をいため、オイスターソースや鶏がらスープ、水溶き片栗粉等で仕上げた『キャベツ八宝菜』をあっという間に作り上げてしまった。

出来上がった料理は太田さんご夫妻と一緒に試食。シンプルな味付けのレモン鍋は火の通ったキャベツの甘みとレモンの酸味が絶妙。キャベツの甘みを絶賛する3人に太田さんも「まぁ、これが牛窓甘藍ですけどね」とドヤ顔を決める。

続いて『キャベツのミルフィーユ煮』。一口食べた松岡は思わず拍手をはじめ、森本はこぶしを突き上げて「優勝！」と大満足。肉に混ぜ込んだキャベツの芯も良いアクセントになっていたようだ。さらにキャベツたっぷりの『カキオコ』を食べた松岡はあまりのおいしさに「これちょっと新幹線に持って帰りたい」と口にするほど。

最後に松岡が作った『キャベツ八宝菜』。キャベツの甘みにカキの風味なども相まって、太田さんの奥様も「キャベツに合いますね！」と絶賛。太田さんも思わず「あ～、ビールが要る！」と本音をこぼしていた。

松岡から“締めコメント”を振られた松島は「1つの食材でこれだけ料理ができて、ちゃんと素材をつぶさないっていう、素材の魅力をちゃんと感じさせてもらったなという感じがしました。なので今日キャベツで覚えた料理を東京に帰っても作れるように頑張りたいと思います」としっかりとしたコメント。これには松岡も思わず拍手。「ちゃんとしてんな～と思って」と言いつつ「リーダーだったら、何かね…」とつぶやくと森本が「聡ちゃん、“とキャベツ”（特別）ですから」と渾（こん）身のダジャレを披露。松島らはポカンとしてしまっていたものの、松岡は「継いでるね！」とダジャレに満足げだった。

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写真提供：（C）日テレ