『出張DASH村』“日本のエーゲ海”で作られる、1玉3㎏のブランドキャベツを収穫 松島聡「フルーツみたい!」

2023.3.18 09:15

TOKIO・松岡昌宏、SixTONES・森本慎太郎、Sexy Zone・松島聡が3月17日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。岡山県瀬戸内市のキャベツ農家を訪れて収穫作業を手伝った。

これまでにDASH村で培った知識と経験を生かして全国の農家をお手伝いする『出張DASH村』として3人が今回訪れたのは“日本のエーゲ海”とも称される、岡山県瀬戸内市の牛窓地区、瀬戸内海に浮かぶ前島でキャベツ農家を営む太田さん。太田さんが栽培しているブランドキャベツ『牛窓甘藍(うしまどかんらん)』はその大きさが特徴。一般的なキャベツが1玉1.5kg程度なのに対し、このキャベツはその倍の3kg程度にもなり、太田さんの畑では最高1玉5kgのものも収穫されるという。大きいからといって決して大味ではなく、葉っぱが厚くなる分、大きい方がおいしくなるのだという。

『牛窓甘藍』の断面

畑でとれたばかりのキャベツを森本がその場でカットしてみるが、包丁を入れると「ギュッ、ギュッ」と葉がギッシリ詰まっている音が。中心部分が1番甘くて柔らかい、ということで、松島はカットしたキャベツに、まるでスイカのようにかぶりつく。「甘い!フルーツみたい!」という初々しい感想に松岡は「いいねぇ!もう俺にはそのリアクションはできん」と年の差を実感して苦笑い。このキャベツはミシュランガイドにも掲載されている広島の有名お好み焼き店にも提供されており、「牛窓のキャベツがあって(ミシュランの星を)取れた」と言ってくれたという。

海沿いの傾斜地に作られた畑と潮風に含まれるミネラルが作用して生育環境も抜群。さらに花崗岩由来の土にもみ殻を混ぜて水分の吸収を良くしたことで、とても大きく、みずみずしく育つ太田さんのキャベツ。しかし1番大変なのは収穫。傾斜地一面に畑を作っているので車も近くまで来ることができない。そのため大きな袋にキャベツをギッシリ詰めて、人力で運ぶしかないのだ。

『牛窓甘藍』の畑

その大変な収穫を3人はお手伝いすることに、まずは包丁を使ってキャベツの球を刈り取る作業。畑仕事に慣れていない松島は「あれ、切れない…」とうまく刈り取ることができず、太田さんの妻・雅代さんにコツを教えてもらう。一方、番組のメンバーになって4年目となった森本はあっという間にコツをつかみ、思わず「なれるかもしれない、“キャベツ太郎”に」とつぶやくほど。

そして最大の難関であるキャベツ運び。1玉2kgを超える大きなキャベツが15個ギッシリと詰められた袋を傾斜の上まで運ぶのだが、松島は持ち上げることすらままならない。「お前、これお母さんが持ったらシャレにならんぞ」と松岡は言うが、あろうことか雅代さんは「こう持つでしょ…よいしょ!」と、いとも簡単に持ち上げてしまった。たまらず再チャレンジするも、ふらついてしまい持ち上げることができない松島に、松岡は「お前の売り方はそれでいい!」とフォローを入れていた。

収穫作業を続けていた森本も急きょ呼び出されて挑戦してみたものの、持ち上げるのが精いっぱい。見かねた松岡が試してみると、雅代さんと同じように軽々と持ち上げて見事なまでの“ドヤ顔”を披露。「これが“ドヤ顔”だから!これがお前らとTOKIOの違うとこだよ!」と貫録を見せた。結局松岡は1人で1袋を、松島と森本は2人がかりで1袋を運ぶ体制でなんとか収穫した分を運び終えた。

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写真提供:(C)日テレ

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