藤井貴彦　“失敗しない男”がまさかの…　駅伝中継の大切なゴールシーンでミスった実況の言い訳

日本テレビアナウンサーの藤井貴彦が3月17日放送の『行列のできる相談所』に出演。3月末に日本テレビを退社する“失敗しない男”藤井の、貴重な失敗エピソードが明かされた。

この日、同期入社の羽鳥慎一とともに初MCを務めた藤井。出演者の東野幸治が「何度か聞いたんですけど、（コメント）かまない、生放送中」と武勇伝を明かすと、藤井は「でも月に3回くらいはかみますね」と訂正し一同は驚きを見せるが、横から羽鳥が「私1時間に3回くらい」とコメントし笑いを誘うと、東野は思わず「羽鳥さんの方が上手に立ち回るから、損ですよ、一緒に出たら」と指摘。

それを受けて藤井は「私がパスを出してシュート打ってくれたら、それでいいんですよ」と、謙虚にコメントしたが、羽鳥が「パスはくれるんですけど、当たらないんですよ」と上乗せし、「またやってますやん」と総ツッコミ。

そんな藤井の後輩で、日本テレビアナウンサーの森圭介がコメントを寄せた。「娘が生まれる日に仕事が入っていて、このままだと立ち会えない。貴彦さんがスケジュール帳見て、“俺が代わるから行っていいよ”。その場で」と藤井とのエピソードを明かし、出産にも無事立ち会えたことを回顧。その後、森が感謝の気持ちを伝えると、藤井は背中を向けたまま右手を挙げて返事をしたといい、「これは絶対に忘れない」と感嘆。

しかし森は続けて、横浜国際女子駅伝の実況で、藤井が2位のアメリカがフィニッシュテープを切った瞬間に、“2位でアメリカ優勝”と言い間違ったことを暴露し、“失敗しない男”のまさかの失敗に一同驚き。

そのエピソードを受けて藤井は「実はアナウンサー、駅伝の前は泊まりなんです」と振り返り、「そうすると夜ちょっとお酒でも飲みながら、次の日のレースのこと話すんです。だんだん一発芸とか始まってくるわけです。大喜利とか。おもしろくないけれども、ああよく頑張ったな“優勝！”って言ってたんです」と状況を説明。

「その“優勝！”が口に入っちゃって、“頑張れ2位アメリカ優勝”って言っちゃったんです」と、前日のやりとりの影響による失敗だったことを打ち明け、「前夜にそんなことやっちゃダメですね」と肩を落とすと、スタジオは大きな笑いに包まれた。

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