【絶体絶命】放火で家族を奪った迷惑配信者の家に潜入。憎き相手が寝ているベットの下に隠れ…『消せない私』

3月15日深夜に日本テレビ系金曜ドラマ『消せない「私」―復讐の連鎖―』の第11話が放送された。

（※以下、ネタバレを含みます）

学生時代に暴行動画を拡散され、人生を狂わされた灰原硝子（志田彩良）は、10年経ったある時、加害者たちがインタビューに笑顔で答える姿をテレビで見かけ復しゅうを決意。首謀者・海崎藍里（吉本実憂）らに報復を果たした硝子は、10年前、家に放火し家族を奪った犯人への“最後の復しゅう”を目論んでいた。そんな中、火事の日に家の方から走ってくる迷惑系配信者・綿貫（柄本時生）と接触した記憶が硝子の脳裏に蘇（よみがえ）っていた。

硝子の協力者・徳道仁（本郷奏多）は、面識のある綿貫を自分の店に呼び出した。徳道は綿貫に硝子を晒すような配信を止めるよう通告。ただ、聞く耳持たずの綿貫は悪態をつき店を後にした。ただ、その隙に、硝子は店員が預かった綿貫の上着からカギを見つけ型をとっていた。

一方、硝子の親友でもある刑事の砂川より子（片山友希）は、病室で首を吊って亡くなった藍里の死に関して、藍里と最後に接触した徳道を捜査。より子の推測に対し、徳道は藍里の死には関与しておらず硝子との交流もないとシラを切り通した。

綿貫が地方ロケと知っていた硝子は放火の証拠を見つけるため、合鍵で綿貫の家に侵入したものの、急きょ予定が変更になったのか綿貫が帰宅。硝子は慌てて身を潜め、綿貫が熟睡したのを確認すると綿貫のパソコンを詮索した。

硝子はついに、綿貫が硝子の家に侵入しタバコを火種に放火する動画を発見。当時、動画の流出で動揺し施錠せずに家を飛び出したことを思い出した硝子は、自分を責める一方で怒りと悲しみの中、涙ながらに、眠っている綿貫の首に手をかけ…この犯行動画には、ネット上でも「見ていられないキツさ」といった反響が。

その後、硝子は徳道に「私、綿貫を殺し…そうに。眠っている間に殺しては、苦しまないから」と打ち明けた。硝子は今まで通り“幸せの絶頂から地獄に落とす”最大の復しゅうを決意。このシーンには「自分だったら首絞めている」といった過激なコメントもSNS上で見られた。

次回第12話で、綿貫が驚がくの動画を公開した。綿貫は硝子が忍び込んだ時の様子を常に録画状態の隠しカメラで捉えておりその模様をアップロード。さらに綿貫は硝子の出生の秘密を暴露すると脅すと、硝子と綿貫は直接対決へ。

『消せない「私」―復讐の連鎖―』日本テレビ「金曜ドラマDEEP枠」
毎週金曜　深夜24時30分〜24時59分放送　
TVer、Hulu では、毎週金曜24時30分から定時配信

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写真提供：（C）日テレ