アニメ『外科医エリーゼ』ロンと甘いデートのさなか…事故に巻き込まれ2人の心の距離に変化が!?第10話あらすじ
2024.3.13 17:15アニメ『外科医エリーゼ』の第10話が3月13日(水)深夜25時から放送される。本作は二度の転生を経て“最初の人生”に逆戻りした主人公・エリーゼ(CV.石川由依)がひたむきにやり直す医療ファンタジー。韓国で人気を博した同名小説・漫画を原作としており、日本でもシリーズ累計100万部を突破(2023年3月時点 ※電子込み)している注目作。この度、第10話のあらすじと先行カットが公開された。
◆前回までのお話
土砂降りの雨の中、馬車の中でエリーゼ(CV.石川由依)が女性初の皇室薔薇勲章を受章するという記事を読み、ため息をつくユリエン・ド・チャイルド(CV.潘めぐみ)。そんな時、診察帰りのエリーゼを馬車で引きそうになってしまい、その衝撃で御者が転げ落ちケガをしてしまう。エリーゼが御者の応急手当をして、それをユリエンも手伝うことに。雨は嵐になり、エリーゼはそのままチャイルド家に泊まることになる。エリーゼに体が温まるようにジンジャーティーを出すユリエン。
「体を温めて血流がよくなると免疫力もあがるらしい」と話すユリエンに「もしかして医学の勉強をされているんですか?」と問いかけるエリーゼ。ユリエンはエリーゼがうらやましくて医学の勉強をしてみたという。「あなたは今誰も歩かなかった険しい道を歩いている。そしてあなたが歩いたあとにはたくさんの希望が芽吹いているわ。そんなことをできるあなたがうらやましくて」と話すユリエン。リンデン皇子(CV.阿座上洋平)とエリーゼの婚約を聞き、何かをせずにはいられなかったのだった。「エリーゼ、あなたは素敵なものをたくさん持っている。私には、何もないのに…」そう話すユリエンは、自分の気持ちを話すつもりではなかったが、エリーゼの不思議な魅力の前に、なぜか素直に打ち明けてしまったのだった。
翌日、土砂降りの中、御者の治療を行ったエリーゼは風邪をひいて39度の熱を出す。そんなエリーゼをかいがいしく世話するユリエンは、エリーゼの髪の毛を結い上げる。「ユリエンはとっても優しい方なのね。一緒にいると心から安らげます」とエリーゼは笑顔を見せた。その言葉に照れるユリエンは、過去にエリーゼに意地悪をされた思い出話を始める。「子どもみたいな意地悪をされて、私…あなたが心底嫌いだった。でも、今は違いますわ。とても尊敬している」とユリエンはほほ笑んだ。
熱が下がったエリーゼは、ユリエンと誕生祭の日に約束していたお茶をすることに。そこでエリーゼはユリエンが自分には何もないと言ったことに、自分もその気持ちがよく分かると伝える。前世でのことを思い出しながら、「何もなかった…。あるのは孤独と後悔だけで、だから、私は私にできることをただひたすらやり続けたのです」そう話すエリーゼに「私、あなたのことをよく知らず勝手にごめんなさい」と謝るユリエン。「何も持っていない人間の方が強くなれます。経験した私が言うんだから間違いありません」と笑顔で伝えるエリーゼ。エリーゼの家門であるクロレンス家とユリエンのチャイルド家は敵対する家門ではあるが、二人の間には友情が芽生えたのだった。「いつか来るあなたの晴れの日の舞台の時には私が髪を結ってあげるわ」そう約束するユリエンだった。
ある屋敷の一室で、第3王子のミハイル(CV.斉藤壮馬)とその家臣らが、エリーゼとリンデン皇子について議論をしていた。これまでは市民が支持していたのはミハイルだったが、今最も注目を集めるエリーゼが皇太子妃候補となったことで、リンデン皇子の支持率が上昇しているのだった。もしもリンデン皇子が皇位に着いた場合は、過去の恨みから必ずミハイル一派を放っておくはずがない。「少なくとも3人は命を落とすだろうな。僕の母上と伯父上、そして僕だ…」そうつぶやくミハイルだった…。リンデン皇子の過去の恨みとは…。
◆第10話「玉響」 あらすじ
ロンと急きょお出かけすることになったエリーゼ。ロンの正体がリンデンとは知らずにドキドキなエリーゼと、ポーカーフェイスを貫きながらもエリーゼにときめいているロン。絵に描いたような甘いデートのさなか2人は事故に巻き込まれてしまう。一夜で互いの心は近づき合うが、ロンは思うところがあって…。
出演者
エリーゼ・ド・クロレンス:石川由依/リンデン・ド・ロマノフ:阿座上洋平/ロン:日野 聡/グレアム・ド・ファロン:細谷佳正/レン・ド・クロレンス:小野大輔/クリス・ド・クロレンス:下野 紘/ユリエン・ド・チャイルド:潘めぐみ/ミハイル・ド・ロマノフ:斉藤壮馬/ミンチェスター・ド・ロマノフ:井上和彦
『外科医エリーゼ』公式HP
TVアニメ公式X
BS日テレ アニメにむちゅ~ 公式HP