陣内智則も絶賛するジャンポケ・おたけのもんじゃ店　「運がいい日はおたけが…」

お笑い芸人の陣内智則が3月6日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて！2時間スペシャル』に出演。VTRに登場したお笑いトリオのジャングルポケット・おたけが経営するもんじゃ店をイジリつつも絶賛した。

人が肉を買うのは人生で幸せなことがあった瞬間。しかもその量が多ければ多いほど、喜びや幸せが多いに違いない、という考えから始まった新コーナー『肉を大量に買っている人はきっと幸せに違いないの旅』。お肉屋さんで大量のお肉を買っている人にインタビューし、幸せの瞬間に立ち会わせてもらうという、タイトル通りのコーナーだ。

まずは武蔵小杉のお肉屋さんで15000円分のお肉を買いこんだカップルに直撃。2人は遠距離恋愛中で、「たまに会った時ぐらいはおいしいものを」ということで焼き肉用のお肉を用意していたのだ。他の幸せなことを聞くと、彼女さんは「明日“たべっこどうぶつ”の推しに会いに行く」とのこと。さらに「ほんまの一番の推しはEXILEのTETSUYAさん」「身内の1番の推しはめいっ子」と明かすと、自分の順位がどんどん下がっていくことに彼氏さんもガックリ。それでもこの2人は仲良く焼き肉を楽しみ、翌日には推しキャラクターと3ショット写真を撮影するなど、幸せな時間を過ごせたようだ。

続いては人形町の名店・今半で2kgのお肉を買いこんだ男性にインタビュー。これからすき焼きパーティーを開くというのでスタッフも同行させてもらうことに。実はこの男性、マーケティング研究の国際組織『MCEI』の東京支部常務理事を務めているというスゴイ人だった。研究会などを通じて経営者やビジネスマンとの人脈が生まれ、そこで知り合った人々と定期的にこのような食事会を開いているのだという。

下は20代から上は70代まで、老若男女問わず集まったメンバーを中心となって集めていたのが「人と人とをつなぐのが楽しい」と語るロバート・デ・ニーロ似の男性。広告代理店の社長でもある彼はいろんな人を誘ってお花見やBBQなどを開催しており、時には隣でBBQをしていたグループも巻き込んでしまうという。今回のすき焼きパーティー参加者の中にも彼に“巻き込まれた”人が。おいしいお肉を食べながらの有意義な集まりに、参加者は一様に満足そうだった。

さらに、同じ店で5万円分のステーキ肉を買った男性にもインタビュー。この男性は月島で3番目に古いというもんじゃ屋さん『バンビ』のご主人で、もんじゃ振興会の理事長もされているというこれまたスゴい人。

後日、組合の事務所を訪ねると、理事長はちょうど取材を受けに出かける直前だったため、その取材に同行させてもらうことに。取材場所となるお店に到着すると、そこにはジャングルポケット・おたけの姿が。実家のもんじゃ屋を継ぎ、芸能活動の合間を縫ってもんじゃ屋の店頭にも立っているおたけは当然理事長とも顔なじみで、実は今回の取材もおたけと理事長による対談だった。

理事長については「知らない人はいない有名人。常にポケットに200万円入ってる」と語るおたけに「（200万は）ちょっと少ないかな？」と笑う理事長。ドラマなどの影響で月島がもんじゃの街になったのはここ30年ぐらいのことらしく、次々ともんじゃ店ができたのも理事長のお店が大人気となったことなどが影響しているのだとか。

最後にスタッフは理事長のお店『バンビ』でもんじゃをごちそうに。理事長の孫娘が慣れた手つきで作ったもんじゃを、一度ももんじゃを食べたことが無いというスタッフは「めちゃくちゃおいしいです！」と感激しながら食べていた。孫娘の腕前にホクホク顔の理事長だったが、「最終的にはもんじゃ屋さんやるんだよな？パパと」という問いかけに、孫娘は即座に首を横に振る。これには理事長もちょっと寂しそうな顔をしていた。

スタジオゲストの陣内は「おたけがスゴイですよね！スゴい大人気なんですよ」とおたけのもんじゃ店の人気を語りつつ「ただ、“運がいい日”はおたけいないらしいんで！」とイジると、MCの所ジョージも「ソコを狙わないとね！」と被せて笑いを誘っていた。

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写真提供：（C）日テレ