中澤佑二 千葉県勝浦市で“ネタ探し犬”ペロちゃんが立ち止まったお店の『宝くじが当たった人も…』という〇〇を堪能

サッカー元日本代表キャプテンの中澤佑二が3月6日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて！2時間スペシャル』にVTR出演。“ネタ探し犬”と共に千葉県勝浦市の魅力を探った。

中澤が出演したのは『超人気者が行く！日テレから半径100km以内でネタ掘れワンワンの旅』。犬を散歩させながらMCの所ジョージが選んだ街を歩き、犬が立ち止まった場所でロケネタを探すという人気コーナーだ。

今回、中澤がやってきたのは千葉県勝浦市。そして旅の相棒を務めるのはオールド・イングリッシュ・シープドッグのペトロ君、通称“ペロちゃん”。プライベートでも3匹の犬と一緒に暮らしているという犬好きの中澤は、ペロちゃんとの初対面でも「かわい子ちゃんじゃないのよ～！」とベタ惚（ぼ）れだった（ちなみにペロちゃんはオス犬）。

開始直後、さっそく『おぎの鮮魚　お食事』という看板を発見し、興味をしめした中澤。ペロちゃんを誘導するのはNGだが、中澤の意をくんだのか、なんとペロちゃんが看板の前でピタッと止まり、最初のロケ地はこのお店となった。

中澤がお店の開店を待っていると、お店のご主人が「教授！」と呼ぶ1人の男性客が来店。実はこの人、大野直次さんという半導体の研究者で、現在は日本や韓国の大学で教えている本物の“教授”。このお店の常連さんで、たまたま店の前を通りがかると人だかりがあったため見に来たというのだが「ビックリした！何やってるのかと思って。悪いことやってさ、捕まってるかと思った。喜んで見ようと思ったら…」と笑いながら語るなかなかユニークな方だった。

そんな教授も絶賛するこのお店のおすすめが、ご当地名産の灰干しのサバをふっくら焼き上げた定食。お店の方におすすめの食べ方を聞く中澤に、横から「（サバを）口に入れるんだって。アゴで上下運動するんだよ」と見事なボケを披露する教授。これにはスタジオの所も「面白いね！さすが教授！」と絶賛していた。気になる焼きサバは肉厚でジューシー、骨も少なくてかぶりつくこともできる。中澤も「とにかく“ふわとろ”です！この歯ごたえとか食感は他の店では味わえない！」と舌鼓を打ち、あっという間に完食。

あまりにも教授のキャラが良かったせいか、本来ならばペロちゃんの行く方にしか進めないのだが、急きょ“特別ルール”として教授の行き先に同行させてもらうことに。そしてやってきたのは遠見岬（とみさき）神社。ひな祭りのシーズンには60段の石段に約1800体のひな人形が並べられるイベントが開催されるというこの神社に、教授とまち歩き観光ガイドの方々がご祈祷（きとう）にやってきたのだ。「飲みに歩くにも食べ物にも、そしてみんなが優しい、最高の街ですよ」と勝浦の魅力を聞いたところで教授たちとはお別れ。

次にペロちゃんが止まったのは『SPAiCE COFFEE HOUSE（スパイスコーヒーハウス）』というカフェの前。実は教授と神社に向かう途中に店内のお客さんから声を掛けられ、気になっていた場所だった。朝市に出していたコーヒー屋台から始まったというこのカフェで、おすすめのエスプレッソを本場イタリアの飲み方でいただいた中澤は「ボーノ！（おいしい！）」と思わずイタリア語になってしまう。「まさかこんな、勝浦でおいしいエスプレッソが飲めると思ってなかった」と語る中澤に、お店のスタッフも「まさしくそれが（狙いです）」と満足げな表情。

カフェを後にした中澤とペロちゃん。勝浦の海岸を訪れた後、次のネタがなかなか見つからないのか、ペロちゃんは勝浦の街を30分歩き回ることに。そしてたどり着いたのは、3時間前にペロちゃんが通り過ぎていた喫茶店。店内には神棚があり、店主の話ではこれを拝んで食事をしてから漁に出ると、次の日大漁になるという縁起のいいお店なのだとか。そこで中澤も「（食べたら）宝くじが当たった人もいる」という名物のソフトクリームをいただいた。

中澤が気になったのが、店内にあった“2番目に美味（おい）しい！ソフトクリーム”という貼り紙。店主の女性は「本当は1番おいしいと思ってるんですけど、人間、謙虚さが大事ですんで。それで、2番」とその意図を語る。中澤も「人生2番が1番でございます！」と語り、ロケを締めくくった。

スタジオゲストのKing & Prince・永瀬廉は、かつて『ネタ掘れワンワンの旅』を経験していたこともあり「ホントにここに出てくるワンちゃん達って、面白い人を見つけてくる嗅覚もすごくて」と、ペロちゃんのネタを探す嗅覚を絶賛していた。

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写真提供：（C）日テレ