小泉家と石原家は親戚だった…法事で同席した、当時の“都知事”慎太郎氏と“総理”純一郎氏の豪快伝説とは
2024.3.1 08:45タレントで俳優の小泉孝太郎が2月26日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話 復活SP第3弾有名人の家族は本当に幸せなのか?SP』に出演し、父・小泉純一郎と東京都知事時代の故・石原慎太郎さんのエピソードを明かしスタジオを驚かせた。
番組では、石原慎太郎さんの息子・4兄弟が伊豆の旧実家へ訪れる様子に密着。自宅を巡りながら父・慎太郎さんの思い出を語る様子が放送された。伊豆の邸宅について過去に“子どもたちのために、この土地を買った”と語っていた慎太郎さんだが、15部屋のうち、子どもたち4人のための部屋はなんと1部屋のみ。子どもたちが庭で遊んでいたら、父に「うるさい!」と言われたなどといったエピソードなどが明かされた。
そして4人の口から語られたのが、母・典子さんについて。慎太郎さんと典子さんは1955年、典子さんが17歳、慎太郎さんは当時史上最年少で芥川賞をとった年に結婚。結婚直後から、映画の原作、脚本、主演、そして初監督と多忙に。さらには参議院選に出馬するといった、“破天荒”な夫を支えた典子さんの半生を振り返った。
実は、石原家と小泉家は親戚にあたるという。石原家と小泉家は、法事の席などで顔を合わせていたそうで、石原家・二男の石原良純が「(小泉)孝太郎くん、(小泉)進次郎くんと最初に会ったのは法事」と、まだ2人が学生の頃に果たした初対面のことを振り返った。
これを受けスタジオでVTRを見ていた小泉孝太郎が「(父・純一郎が)バリバリの現役(総理大臣)のときの東京都知事が慎太郎さんですかね」と切り出すと、「そういう法事とかの席って、厳かになるじゃないですか?」と法事の席での話題へ。
小泉は「慎太郎さん、うちの父が一番前で、ずーっと世間話。ゲラゲラ笑ってる。ありえないですよ。法事の席で」と静かな席での豪快な振る舞いを明かした。スタジオが笑いと驚きの反応に包まれる中、続け様に「その2人だけ許されるみたいな。“石原さんこれこうだよ”“純ちゃん、なんとかー”“あー俺も知ってるよ”みたいな」と法事の席での2人のやりとりを再現。これにはスタジオも大きな笑いに包まれた。
今田が「(お互いに)心強いパートナーやったんかもわからないですね」とフォローを入れたものの、石原家長男で元政治家の石原伸晃は「でも親族はたまらないですよ」と冷静なコメント。今田と同じくMCを務めるフリーアナウンサー・羽鳥慎一も「そりゃそうですよ」と同情し、石原家・小泉家らしいエピソードに再びスタジオには笑いがこぼれた。