ポスターのキャッチコピーすら“斬り落とす”　映画『碁盤斬り』本ポスター＆予告映像公開

2024年5月17日（金）に公開される映画『碁盤斬り』の本ポスターと予告映像が公開された。本作は『ミッドナイトスワン』で第44回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した草彅剛（くさなぎつよし）が主演を務め、『孤狼の血』で第42回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した白石和彌（しらいしかずや）が監督を務める。

公開された本ポスターは、静寂と暗闇の中、精悍（せいかん）な顔つきで一点を見据える柳田格之進の横顔が大きく映し出され、もはやキャッチコピーすらも斬り落とされており、草彅剛演じる格之進の存在感が圧倒的な本ポスターとなっている。
また予告映像は、格之進の一人娘・絹（清原果耶）の「父上は、一旦こうと決めたら何があっても後には引きません」という言葉と凛（りん）とした眼差し（まなざし）や「あの日の約束を、忘れてはおらぬな！忘れてはおらぬな！」と、激高する格之進の姿など、鬼気迫るシーンの数々が映し出され、父娘による愛と感動のリベンジに期待が高まる予告編に仕上がっている。

【あらすじ】
浪人・柳田格之進は身に覚えのない罪をきせられた上に妻も喪（うしな）い、故郷の彦根藩を追われ、娘の絹とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしている。しかし、かねてから嗜（たしな）む囲碁にもその実直な人柄が表れ、嘘偽りない勝負を心掛けている。ある日、旧知の藩士により悲劇の冤罪（えんざい）事件の真相を知らされた格之進と絹は、復讐を決意する。絹は仇討ち（あだうち）決行のために、自らが犠牲になる道を選び…。父と娘の誇りを賭けた闘いが始まる。

映画『碁盤斬り』は2024年5月17日（金）より全国公開。

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写真提供：©2024 「碁盤斬り」製作委員会