はなわ家・柔道3兄弟の昇利さん　横浜大会優勝を引っさげ神奈川県大会に出場…1年生ながら次々勝ち進む

お笑いタレント・はなわの三男・昇利さんが26日放送の『有吉ゼミSP』に出演。前回、新人戦横浜市大会で優勝を飾った昇利さんが、今度は神奈川県大会に出場した。

8年間にわたり密着してきた、はなわ家の柔道3兄弟。三男の昇利さんは中学１年生。先月放送した新人戦の横浜市大会では、家族も予想していなかった優勝を飾った。それから１か月後、行われるのが神奈川県大会。実は神奈川は、多くのオリンピック・メダリストを輩出、全国レベルの強豪校がひしめいている。昇利さんは「（兄の）元輝は中3で全国3位になったから、俺もそのぐらい行けるように追いつきたい」と意気込む。

大会に向け、１か月間の猛特訓をした昇利さん。練習の合間には、スタミナを付けるべく、はなわ家にごちそうが。母・智子さんのボリュームたっぷりの手料理に舌鼓。また、道場の仲間たちとは、練習終わりに“わんこそば”を。100杯を平らげた昇利さん。

そして、『神奈川県中学校柔道大会新人戦』当日。地区予選を勝ち抜いた１、2年生404人が参加。昇利さんは81キロ級に出場した。初戦は2回戦。相手は同じく1年生。試合開始直後、昇利さんが内股で技ありを決め、そのまま抑え込んで、合せ技一本で勝利。

3回戦では、同じ1年生ながら全国大会への出場経験を持つ強者が相手。それでも昇利さんは上手く試合を進め優勢勝ち。4回戦は2年生を相手に、組むやいなや、豪快な大外刈りを決めて一本勝ち。準決勝に駒を進めた。

相手は優勝候補の2年生。得意の払い腰を武器に、ここまで全て1本で勝ち上がってきた。気合十分で組み合った2人。開始15秒、昇利さんが大外刈りをかけるも、相手の返し技が決まり一本。惜しくも決勝進出はならなかったが、強豪ひしめく神奈川県で3位という、堂々たる成績を収めた。昇利さんは「悔しいっす。また夏、勝ちたいなって思います」と雪辱を誓った。

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写真提供：（C）日テレ