原晋 4年生のハワイ旅行のために講演会で稼ぐ 優勝後は「大変なことになってます」

2024.2.26 11:10

青山学院陸上部の原晋監督が2月25日放送の『行列のできる相談所』に出演。7回目の総合優勝を果たした、第100回箱根駅伝を振り返った。

この日、今年の箱根駅伝の“花の2区”で7人抜きを果たした黒田朝日選手とともにスタジオ出演した原監督に対し、出演者の東野幸治が「自信はあったんですか?今回」と質問すると、「正直ね、勝てるとは思ってなかったですね」と本音を告白。その真意について「それだけ駒澤大学さんが、一強の力をつけてましたから」と振り返り、「最後はやっぱり監督の…」と自身の力こぶを得意げに叩くと、「違う違う、選手」と総ツッコミ。

そしてMCの井上芳雄から「優勝したら4年生の生徒さん、全員ハワイに連れてくっていう」と話を振られると、「そうですね、(今年も)17名いますので」と答え、「私は行かないんです。私はキャッシュをちょっと援助したり」と、生徒たちを送り出すことを吐露。

すると、なぜか東野が「そのために1年間、講演会とか本出したりとか、とにかく頑張って。コーチもするけど、稼いで稼いで」と補足し、「講演会って、やっぱり優勝したら(依頼の)数、違うんですか?」と質問。それに対し原監督は神妙な面持ちで「それは大変なことになってます」と答え、その言い方にスタジオは大笑い。

そんな原監督に、東野が「監督20年やってて、どういうタイプの生徒さんが本番で力を発揮する?」と尋ねると、「駅伝ってチーム競技なんですけども、個の集まりなんですよね。ですからある意味、ワガママくらいの方が走ります」と持論を展開し、さらに「ちょっと我が強くて、“自分のためにやるんだ”というような、芸人気質の方が走ると思います」と断言すると、一同騒然。

そして今回、箱根駅伝初出場でも緊張しなかったという黒田に対し、井上が「朝日くんもやっぱそういう(我が強い)ところ持ってる?」と質問すると、黒田は「まぁ、自分のことしか見えてないですね」と即答し、笑いを誘った。

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写真提供:(C)日テレ

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