9億回再生のYouTuberひまひま「ここは顔写さないと！」バス大好き中学生に動画作りを指南したら、さすがの完成度

2月25日放送の『超無敵クラス』で、新企画『超無敵！回るまでネバーギブアップ』が放送され、中学生動画クリエイター“バス大好きマン”こと松永航太くん（中学3年生・15歳）の弾丸バス旅に、人気動画クリエイターひまひまが密着した。

3歳でバスと出会いとりこに。近年バス運転手が不足していることを知り、少しでもバスに興味を持つ人が増えたらと、中学2年生でバス専門チャンネルを開設した松永くん。これまで100本以上投稿するも、ほとんどが500回から1000回くらいしか回らない。そこで、今回は総再生回数9億回超えのひまひまが動画作りに協力することに。

普段は大阪府に住んでいるが、今回は乗ってみたいバスが多い東京都に遠征にきた松永くん。まずは、全長18ｍ路面電車並みの超巨大バス『TOKYO BRT』に乗車し、普段の撮影の様子をひまひまがチェック。松永くんは車窓の景色を撮影しながらニコニコし、「（バスの）エンジン車が好き」と言えば、ひまひまが「エンジンまとめYouTubeショート作れば？」とアドバイスを送る場面も。

次は、高速バスの定番車種を使った路線バス『東京港フェリーターミナル行き（日野セレガ）』 に乗り、築地市場を通過した際は「撮らなくて大丈夫？」と東京らしい景色を撮って旅情感を出すよう伝えたり、どういうタイトルをつけるかアイデアを出し合うシーンも。

松永くんのタイトル案は『車内で充電できる謎の路線バスに乗ってみた』。一方ひまひまの案は『Wi-Fi　受電設備完璧！驚愕（がく）の路線バス』で、スタジオのかまいたち山内健司からは、「絶対こっちのほうがいい！」と声が上がった。

ひまひまから「動画はどういう人が見てくださってるの？」と聞かれると「40代の方が多い。“私はここのバス会社に働いています。この車種は運転しにくくて”みたいな。（バス会社から）案件も来たんですよ、“貸切バス会社を広めてほしい”ってきて交通費頂きました」と驚きのコメントも。

続いて、激レア豪華シートの2階建てバスでは、640円（昼行・普通運賃）をプラスしてビジネスシートに乗車し、名古屋まで。普段は乗れない回送区間だが松永くんが直接交渉し、撮影をさせてもらうことに。

ここからはひまひまが鬼チェックを開始！松永くんはバスの車体や車内、景色を撮ることが多いので「ここは顔写さないと！」「キャラ濃いからファンが増えると思う」と自撮りをすすめ、「運転席の真上に座っています（と言って）」とセリフも用意し、実際にカメラで写してあげる徹底ぶり。

これにはスタジオのハリセンボン近藤春菜も「ひまひまちゃんのアドバイスが的確で、やっぱりうれしそうなところが見たいから。若い子のうれしそうなところが見たい！」と熱弁。あまりの熱意に、笑いを誘う一幕も。

こうして完成した動画は、ひまひまのアドバイスを活かした内容に。これを見たひまひまは「ロマンがあるね動画に。自撮りも入ってたりするから、ギャップという面で驚きもある」と納得。かまいたち山内が「見応えがあった」と語るなど、スタジオからも称賛の声が上がった。

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写真提供：（C）日テレ