女子高生の”ドローンレーサー”が絶対女王とのレースで大接戦…超高速の空中戦にスタジオ「心臓バクバクして」

2024.2.25 14:00

2月25日放送の『超無敵クラス』では、『超無敵!放課後は別の顔』を放送。女子高生ドローンレーサー・犬飼彩咲(さき)さんに密着。女子高生で公式戦参加しているのは2名のみという、知られざるドローンレースの魅力に、スタジオの出演者は夢中になった。

絶対女王とのガチンコ勝負も実現

ドローンレースは、ドローンについているカメラの映像をゴーグルで見ながら、ミリ単位でリモコンを操作し、速さを競わせるレース。最高速度は約200㎞/hにもなり、まばたきしている間に機体を見失うほどのスピードで障害物コースを回り、0.001秒を競う。賞金総額1億円以上の世界大会もあり、時にはクラッシュもすることから、空の格闘技とも呼ばれている。

競技人口が増えているなか、彩咲さんは昨年行われたトッププロも参加した国内初のスタジアムレースにおいて女性で1位、全体順で2位に輝いた実力の持ち主。今回密着した高校生・しょうは、操作方法の細かさ、なによりそのスピードとテクニックにびっくり!実際に自分でも操縦してみるも、高さが安定せずバウンドを連発し、素人には操縦が難しいことを実感した。

今回は、彩咲さんが尊敬し目標にしていると語る、梅原麻妃選手とのガチンコ対決も実現したのだが、そのレースが超白熱し、スタジオ中が釘付けに!梅原選手は、女性部門国内年間ランキング2年連続1位で、日本代表として世界大会にも出場している絶対女王だ。

富士急ハイランドで行われたレースは、序盤からデッドヒート。3周中1周目を終えた時点で、彩咲さんが1位、梅原選手は2位だが、その差は0.41秒と超僅差!一瞬でも目を離したら順位が代わりそうなハイスピードの展開と障害物を軽々超える技術力に、俳優・志田彩良は「スポーツ1本見たぐらいな、心臓バクバクしています」と興奮。ハリセンボン・近藤春菜も「めちゃくちゃおもしろい試合になりそう。今覚えたばかりなのに“グラビティいけ!”って言っちゃうもんね」と(急降下する)技の名前を呼ぶなど、すっかりドローンレースのとりこになった様子。

2週目では女王がコーナリングで1位になるも、距離は離れず超接近戦。彩咲さんも食らいつき、インコースを攻めてグラビティでは女王に並ぶ。両者一歩も引かないハラハラの展開が続くも、追い抜くところまでは至らず、最後は+1.227秒差で、テクニックで上回った梅原選手が勝利した。

そばで見守っていたしょうは「速すぎてあと1周残ってると思ってた。もう終わったの?ってなった」と言うが、その気持ちが理解できるくらいのあっという間の展開。MCのかまいたち濱家隆一も「今後注目したいスポーツ」と語るほど、その魅力にみんなが夢中になっていた。

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写真提供:(C)日テレ

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