EXILE HIRO「今まで調子に乗ってたな…」欧米進出からの撤退を語り、バンコクからの再出発を決意表明

EXILE HIROが2月17日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』に出演。タイ・バンコクを拠点にASEANにエンターテインメントを発信するHIROが、その思いを明かした。

昨年10月にLDHの社長に復帰したHIRO。今回、「エンタメのASEANに向けての基地をバンコクと決めてからは、1年に4〜5回くらいは来る」という“タイ・バンコク”を訪れ、“なぜタイか”について、「ニューヨークとかロサンゼルスとか、それこそヨーロッパのオランダとかにも会社作って、2016〜17年くらいから“本格的に海外に向けてエンターテインメントを作ろう”っていうことで準備していたんですけど」と、LDHが世界に向け動き出していた当時を回顧。

しかし、そんな時に予期せぬ厄災が起き、“コロナ禍で全てが変わった”と振り返ったHIROは、「1番やっぱつらかったのはライブができないっていうことで。死を意識しました」と当時の胸の内を吐露。そんなつらい時を経て「でも学びました。“今まで調子に乗ってたな”って。それももう今包み隠さず言って、でもやっぱ“撤退する勇気も必要だな”っていうのは、本当改めて思ったんで」と、気持ちに変化があったことを明かし、「なのでここなんです、僕は。ここからやり直す。ここから絶対リベンジする」と決意を表明。

「新たに戦略を練り直して、“今の時代にあったエンターテイメント届けたいな”っていうことで、今バンコクからやり直してるっていう感じですね」と、すでにリセット、リスタートしているといい、この地を選んだ理由については、「すごい音楽とかエンターテインメントに寛容な国」とタイの国民性を解説。

さらに、K-POPが席巻したおかげで、タイに限らず東南アジアの国々で、歌って踊ってラップする若い子が増えているといい、そんな中、ボーカルとパフォーマーがわかれているLDHスタイルが「ものすごいみんな新鮮に映って、盛り上がってるっていうのを感じているので」と、現地で受け入れられることを実感。そして「“今がチャンスっ”て感じで」と、“世界へ向けての挑戦”の時が来たことを笑顔で明かした。

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写真提供：（C）日テレ