長野県の温泉からも富士山は見えるのか? 約117km離れた露天風呂で城島が見たものは…
2024.2.19 11:05TOKIO・城島茂が2月18日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。富士山が見える露天風呂を探す企画でSixTONES・森本慎太郎、Aぇ! group・草間リチャード敬太と対決した。
『富士見風呂 どこまで遠くでつかれるか』と銘打たれた今回の企画。ルールは富士山をバックに露天風呂に入っている写真を撮影すること。富士山からより遠い位置から撮影できた方の勝利となる。今回、城島は富士山の北側になる山梨県から長野県に向けて探すことに。対する森本・リチャード組は富士山の南側、静岡県を中心に“富士見風呂”を探す。
最初に城島が向かったのは、山梨県山梨市にある『ほったらかし温泉』。富士山からの距離は約39km。温泉へと向かう車内で城島は「リベンジですわ…今日は」と語る。実は18年前の2006年に同じ企画が行われており、その時も城島はほったらかし温泉を訪れていたのだ。だが、その当時はガスがかかるあいにくの天候だったため、富士山の姿はほとんど見ることができなかった。
そして今回、18年ぶりに脱衣所から露天風呂に続くドアを開けた瞬間、城島の目にははっきりと富士山の姿が飛び込んできた。「うわぁ~っ、見えちゃった…見えてるんやけど、浸かってからもう一回見よ!」と言うと、じっくり見るのは後回しにし、まずはかけ湯をしてから肩までどっぷりと湯につかることに。そして改めて見た富士山は、18年前とは比べ物にならないぐらいハッキリとその雄大な姿を見せていた。「リベンジ!18年ぶりの!いやぁ…こんなキレイに見えんの?」と感慨もひとしおだ。
北を目指して再出発した城島、約30km進んだ先で目にしたのは『甲斐大泉温泉 パノラマの湯』の看板。吸い込まれるように看板の示す方へと向かった城島はそのまま露天風呂に直行。湯につかった城島の視線の先には美しい富士山だけでなく南アルプスの山々まで見えていた。「66km離れてこれだけ見えるんや…いやキレイ…いい景色!」と、眺望も問題なし。
先客として湯につかっていたお客さんはドイツから日本にやってきて35年、すぐ近くに住んでいるため家のお風呂よりも多くこの温泉を利用しているのだという。彼が気に入っている“特等席”を教えてくれ、「ここに座ってみたいですか?」と勧められるも城島は「いやいや…常連さんのお邪魔はできない」と遠慮していた。
さらに北を目指す城島は山梨から長野県へと入り、道中の看板を頼りに『菱野温泉』へと向かう。旅館に到着した城島は、思わず「(DASH)島のロープウエーみたいやな…」と言ってしまうほど簡素な作りの登山電車に乗って標高1050mの高台に位置する露天風呂へ。
しかし、湯に浸かってはみたものの、肝心の富士山が見当たらない。案内板を頼りに富士山の方角に向かって目を凝らしてみるも、肉眼では雲と見分けがつかないような状態だった。14倍率の双眼鏡を使ってみるがハッキリと富士山とは言い切れず、奥の手としてテレビカメラのズーム機能を使って限界まで拡大してみることに。すると、そこには信州の山々の後ろにうっすらとではあるが、雪をかぶった富士山頂の姿があった。テレビカメラのモニター越しに富士山を眺めた城島も「これ限界やね!(富士山の)本当に先っちょが見えてる!縁起がいい」と富士山を確認。富士山から約117km離れたこの露天風呂が番組調べで最も遠い“富士見風呂”となった。
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