【考察ドラマ】めぐるの背負い投げ&気がかりな“あの人”の正体…絶望を繰り返す『めぐる未来』
2024.2.18 15:00萩原利久が主演をつとめる読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『めぐる未来』の5話が2月15日に放送された。めぐる(早見あかり)を連れ去ったのが日南小夜(香音)だとわかったが、未来(萩原利久)の目の前で再び悲劇が…。
(※以下、ネタバレを含みます)
妻のめぐるを連れ去った犯人が、同僚・日南小夜であることが判明。その日南が「めぐるんと一緒に旅立つ」と、めぐると同僚らがいる部屋に火を放った。
惨劇に直面した未来は、心拍数が上がって病気を発症。今度は結婚記念日の夜に戻り、めぐるに今まで隠していた過去に戻る病気のこと、めぐるの命が日南に狙われていることを打ち明けた。
理解しがたい病気や出来事にも関わらず、めぐるはすべてを信じ、逆に「私の知らない私とどんな話をしたの?」と問いかけ、自分のこととは言え“私が知らない私”が未来と話をし、ともに時間を過ごしたことに、「嫉妬しちゃうな〜」と話す。このセリフには「嫉妬しちゃうな〜のめぐさんにキュン」など、そのかわいらしさにときめいた様子の声が多く聞かれた。
真実を知っためぐるは会社の外階段で日南と対峙(たいじ)する。日南がめぐるを慕うようになったのは、社員のなかで浮いていた当時、この外階段で声をかけてくれ、一緒にプリンを食べてくれたがきっかけだと打ち明ける。
「神だと思った。めぐるんだけはこの地獄みたいな世界から助けてあげなきゃ」と、今までの行動を起こしたと言う。未来のことを悪く言う日南をめぐるがたしなめると、日南は「私よりあのゴミを選ぶんだ」と階段を駆け上がり、めぐるに一緒に飛び降りようと誘う。
はっきりと断るめぐるに対し、日南は「私たちが今からしようとしていることは素晴らしいことなんだよ。“あの人”だってそう言ってた」と意味深なことを言う。
しかし、ここでめぐるは日南の手を取り、背負い投げをして飛び降りを阻止する。原作でも描かれたシーンが再現されたことで、SNSは盛り上がり「原作通り背負い投げした!笑」という声のほか、人知れず苦悩し、暴挙に走ってしまった日南を力強く励ます姿に「日南ちゃんに手を差し伸べるめぐさんが女神に見えた」「めぐさん守られてばかりのヒロインではなかった。メッチャカッコ良かった」と、以前よりもたくましくなっためぐるの姿に、称賛の声も集まっていた。
めぐるの命が守られたことで、2人に訪れた平穏な時間。心配した訪ねてきた同僚と食事をしたあとに未来がめぐるの髪をドライヤーで乾かすと「うわっ未来くんに髪の毛乾かしてもらえるのいいな」「束の間のいやしタイムだった」と視聴者もほっこり。
しかしその後、めぐるの携帯に編集長から電話があり、先ほどまでめぐるに励まされ、笑顔も見せていた日南が「飛び降りた」というまさかの展開に。「絶対“あの人”に殺されたやん」「未来くんの周りで不幸が起きないと“未来”に進めないとかじゃないよね」「衝撃すぎる結末」と、穏やかなシーンからの急転直下の展開にコメントが殺到。
事件解決のはずが、気になる“あの人”の存在など、ますます目が離せない展開となっている。
2月22日(木)放送の第6話では、何者かの存在をほのめかしていたという日南の話をめぐるから聞いた未来は、まだめぐるの命が狙われているのだと感じる。 “真犯人”に繋がるものを探すため、めぐると一緒に日南の家に行った未来だったが、突然胸が苦しくなってしまう。これは過去に戻るようになってから出てきた症状で、最近その周期が短くなっていた。病気のことを知るために、二人は未来の実家へ向かうことに――。そして、衝撃の事実を知る。