おひとり様96万円〜でも大人気！観光列車『ザ・ロイヤルエクスプレス』で鈴木亜美と後藤真希が豪華旅

櫻井翔がMCを務める『1億3000万人のSHOWチャンネル』が2月17日に放送。歌手の鈴木亜美とモーニング娘。の元メンバーでタレントの後藤真希が豪華列車『ザ・ロイヤルエクスプレス』をリポートした。

ツアーは岡山を出発して四国・瀬戸内を巡る。香川県の高松、琴平、愛媛県の今治、松山などを経て、再び岡山に戻る3泊4日の旅。ツアーは東急が運営し、普段は横浜と伊豆の下田の間を走っているザ・ロイヤルエクスプレスだが、期間限定で四国に遠征しているという。

車内に宿泊設備はなく、停車したそれぞれの地域にある宿に泊まる。車内を見て回る2人は内装の豪華さに早くも圧倒される。手掛けたのは、九州のクルーズトレイン『ななつ星』をデザインした人物。天井や欄間（らんま）などには伝統工芸の組子細工（くみこざいく）があしらわれていて、全てこの列車だけの一点もの。

さらに1号車の展望車は、大きな窓から景色が楽しめる。「どんな方が乗られるんですか？」と鈴木がたずねると「70代前後のお客様が多い」とのこと。

車内ではバイオリンやピアノの生演奏も楽しめ、アルコールやソフトドリンクは飲み放題。地域の文化を体験するイベントもある。香川県の東かがわ市で有名な『和三盆型抜き』を抹茶と一緒に楽しむこともでき、口に含んだ2人は「溶ける～」と笑顔。

この旅では日替わりで、フレンチ、寿司、イタリアンなど、地元の人気料理人が腕を振るう。ランチでは地元の料亭のコース料理のあと、“シメ”に出されたのは香川県の代名詞『讃岐うどん』。打ったのは日の出製麺所。製麺の合間に1時間だけ営業するという幻の名店。

旅の初日の終点は香川県の琴平町。下車して目指すのは、金刀比羅宮（ことひらぐう）。地上から階段で785段を上り、御本宮（ごほんぐう）へ。展望台からは“讃岐富士”こと飯野山が一望できる絶景を見ることができる。

初日の宿は『湯山荘 阿讃琴南』。目の前に滝が流れる露天温泉などもある魅力いっぱいの旅館。夕食は四国の旬の食材を使った和食のコースで名物は鍋料理。

鈴木と後藤の旅はここまでだったが、実際の旅は3泊4日で一人96万円から。座席は約100席あるが、実際に乗るのは30名ほど。列車は香川県高松までで、岡山へ帰るのは貸し切りのフェリー。船内ではミニコンサートなども行われ旅を締めくくる。

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写真提供：（C）日テレ