SUPER EIGHT・安田章大 脳腫瘍の手術から7年目のきょう、病の経験とアイドルとしての思いを語る
2024.2.9 12:30デビュー20周年、4日に関ジャニ∞からグループ名を新たに再スタートした「SUPER EIGHT」安田章大が、きょう放送されるNHKEテレの番組『スイッチインタビュー』(毎週金曜午後9時30分)に出演する。
この番組は、異なる分野で活躍する2人が、2週連続でゲストとインタビュアーを「スイッチ」しながら語り合い、それぞれの“素顔”が見えるだけでなく、通常のインタビュー番組にはない“化学反応”が醍醐味のクロストーク番組。安田が対談相手に選んだのは、4000人以上のがん患者の心を支える精神科医・清水研。
2017年に脳腫瘍の一種「髄膜種」を患った安田は、100針以上も縫う12時間の開頭手術を受け、生死をさまよった。手術は成功したが、今もさまざまな後遺症を抱え、その影響による光過敏でサングラスが手放せない生活に。自身の経験から、がん患者との対話を綴った清水の著作に大いに共感し、以来、清水の本を愛読しているという。
2月2日に放送された1週目の放送では、念願の対面を果たした安田が清水にインタビュー。「人はどうやって絶望から立ち直って前を向いていくのか」など、がん患者と向き合う精神科医ならではの話をたっぷりと聞き出した。
2週目となる今夜の放送では、場所とインタビュアーを「スイッチ」。対談場所を東京・新宿の花園神社に移し、インタビュアーを清水が担当する。病と向き合いながら、去年はアングラ演劇の巨匠・唐十郎作の舞台で主演するなど、アイドルの枠を超えた活動を続ける安田に「傾聴のプロ」清水が迫る。
そして、放送日である「2月9日」は、ちょうど7年前、安田が脳腫瘍の手術をした日にあたる。病気を「授かった」と表現し、今を楽しんで生きているという安田が、丸7年経ったこの日に、脳腫瘍を患った経験や病への思い、これまで詳細に明かしていなかったアイドルとしての心の内を清水に語る。
※1週目のEP1の放送はNHKプラスできょう午後9時59分まで見逃し配信中。