平野紫耀　「いつもありがたし（笑）」と“平野語録”でファンに感謝　新CM発表会リポート

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2024.2.8 20:15

Number_iの平野紫耀がサントリージン『翠（SUI）』新TVCMキャラクター発表会に登壇し、ファンへの感謝や大人になった瞬間を平野の独特な表現方法で語った。笑いに包まれた発表会の模様をリポートする。

新TVCMキャラクターの起用理由として事業部長の塚原大輔氏は平野を「爽やかで透明感のあるキャラクターがまさに翠の清々しい味わい、気分をお伝えするのにぴったり。同時に親しみやすいキャラクターもジンというお酒そのものをお客様にとって身近に感じさせてくれると考えております」と話した。

平野が登壇し、緊張した面持ちで合図に合わせ新ビジュアル公開の幕を外すと「へー、初めて見た！僕も今初めて拝見させていただいて、清々しいな想像以上に」とのぞき込みながら新ビジュアルの出来栄えに満足した様子だった。司会からCM撮影のエピソードを聞かれると「撮影自体はラフにさせていただいて、撮影のセットがご飯屋さんだったんですけど、ずっといい香りがしてたのでペコペコな状態で撮影してました（笑）」と撮影現場の雰囲気を思い出したのか笑顔で話した。

リニューアルした商品の味の感想を聞かれると「いつも僕が頼む中華屋さんってすごい大盛りでくるんですよ、だからいつも食べきれなかったんです。だけど、（翠ジンソーダ）を飲みながらだと後味が毎回爽やかで香りもすっきりしていて、完食できちゃって。翠ジンソーダすごいなって」と独特な感想で新商品の飲みやすさを表現したが、最後は「これから飲む方はどんな料理と合うのか探しながら飲んでも楽しいのかなと思います」としっかり商品をアピール。

ここで、今回の新ビジュアルのキャッチコピー「いと、清々し。」にちなんで一言チャレンジに挑戦。「いっぱい入ってる」と小さな声でつぶやきながら箱から引いたお題は、【いつも応援してくれているファンに感謝の清々しい一言】。悩みながらも「いと…いつも助けてくれし、これからもっと頑張るし、いつもありがたし（笑）」と平野ワールド全開の一言（？）を披露。すぐさま平野も笑いながら「ちょっと待って、わかんない！わかんない！（笑）」と困りながらも「でも、いつも思ってることを言わせていただきました」とファンへの熱い思いを照れながら答えた。

イベントの中盤でフォトセッション用の乾杯の準備にうつると、平野自身がグラスに翠ジンソーダを注ぎ会場中が静かに見守る場面も。平野は「うわー…こんな緊張しながら注ぐの初めてなんですけど（笑）」と不安になるも、無事注ぎ終えフォトセッションへ。フォトセッション中も「前に出たほうが見やすいかな？」とカメラマンを気遣う姿や、左右に目線を振るたびに「カンパーイ」と小さな声で音頭をとる姿もみられた。

イベント終盤では、集まった報道陣から事前に募集していた質問に答えるコーナーも。思い切ってやってみたいことや挑戦したいことについて聞かれると「思い切ってやってみたいことは…セスナ（小型飛行機）の運転ですかね？運転してみたいです（笑）僕ずーっと夢だったのが、スカイダイビングで、去年ハワイで実現できたんですよ、ようやく。ほんと5〜６年スカイダイビング（やりたい）って言い続けて、それがかなった。次は運転の方に切り替えて、またセスナ（小型飛行機）の運転という目標を掲げながら頑張りたいなと思います」と真面目に語った。

次に、清々しいと感じる人物・存在は？という質問には「2〜3日前にお寿司屋さんに行ったんですけど、大将の後ろでずっと寿司の握り方とか立ち振る舞いとかを真剣に見ているお弟子さんが、すごい清々しいなって思いました。かっこよくて、丸刈りで。すごい清々しいし、“きよきよしいし”素敵だなと思いました」とまたもや平野語録が登場し、会場は笑いに包まれた。
清々しい人はどんなイメージかという問いには「なんかわかんないんですけど…僕の中で清々しい人って深爪なイメージがあって（笑）」と自分の爪を見ながら答え、会場からまたもや笑いが。「僕も基本深爪なんですけど」と報道陣に見せてくれるサービス精神旺盛な姿も。

最後に、大人になったなと思う瞬間はどんなとき？と聞かれると「たくさんありますね」と前置きしたが「あのー最近、あれなんていうんだっけ？お肉を煮込む料理なんでしたっけ？お肉煮込んで、たれに、卵につけて食べるやつ」と報道陣に逆質問。報道陣から「すき焼き」と回答が出るも、平野は「焼き焼き！」と天然な言い間違えをし、またもや会場は笑いに包まれた。すぐに「違う違う」とセルフツッコミをし「すき焼きを一人で家でやることにハマってるんですけど大人だなと思っちゃいます。ちっちゃい頃買えなかったものとかを買えた瞬間に大人だなって思います…」と最後は伝わっているのか不安になったのか小さい声で回答。ここで、イベントの終了時間が来てしまい司会から終了を告げられると、会場から拍手が。しかし、終始笑いが起こってしまった回答に不安を覚えたのかお辞儀をしながらも「拍手とかされると余計恥ずかしいんで（笑）すみません、失礼いたします」と足早に降壇し、最後まで気遣いと笑いにあふれた発表会となった。