花江夏樹主演アニメ『月が導く異世界道中 第二幕』 教員採用試験は真の異次元の強さで大苦戦!?「逆に無理ゲー染みてる」
2024.2.2 16:452024年1月29日(月)よる11時、TOKYO MX、BS日テレ他にてアニメ『月が導く異世界道中 第二幕』第四夜(話)が放送された。本作は、Web サイト「アルファポリス」刊行中の同名作品を原作とした“世直しファンタジー”で、2021 年の夏に放送された第一幕(全 12 話)の続編。ある日突如としてオークや竜などが暮らす“異世“へと飛ばされた平凡な男子高校生・深澄真(みすみ まこと)(声:花江夏樹)が、実は異世界出身者であった両親の足取りを追って旅を続けながら、時には人助けを、時には仲間を増やすなどして新たな人生を歩んでいく。第四夜(話)放送後、真の測定レベルは1500とさほど高くないにもかかわらず、圧倒的な強さに視聴者から「相変わらず規格外な真」などの声が相次いだ。
(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)
◆謎の少女を助けるも…
第四夜(話)のタイトルは「僕がどうして先生に!?」。長旅の末、ようやくロッツガルド中央都市に到着した深澄真(みすみ まこと)と、従者の識(しき/声:津田健次郎)。まずは真が経営するクズノハ商会の新店舗開店に向けて街を探索していた。学生服を着ている男のヒューマンたちが1人の少女・ルリア(声:広瀬ゆうき)を囲み揉めているの発見。抗うことのない少女を見て「あの子の目は冷めてる、諦めてる…どれも違うな、ちょっと気になる」と止めに入った真。
「おいおい、この服見えないの?お前らバカなの?」と言い返した学生たちはロッツガルド学園の制服を着ていた。「バカ」と言われた識は「若様(真)、殺していいですか?」と怒りの笑みを浮かべるが、真に止められ「君たち、とにかくうせろ。殺さないから」と追い払おうとする。
「調子に乗るなよ!」と識のケンカ腰の言い方に腹を立てた学生たちはステッキを取り出し、“風魔法”を唱え宙に浮いて見せた。ドヤ顔見せる学生たち。「あの…攻撃は?浮いてるのを見せられても…」とこれしきのことでは全く驚くことなく唖然とする真。お返しとして、識は比にならないほど威力のある“土魔法”を唱え、学生たちをこらしめた。ようやく学生たちに囲まれていた水色の髪を持つ女の子を救出。しかし「誰も助けてなんて…」と冷たい言葉を残し、走り去ろうとする。
しかし、この態度ではさすがに良くないと思ったのか、振り返ると「あの…!私この先のゴテツ亭で給仕をしています。来ていただければ一応お礼を…鍋料理がおいしいですよ!」と立ち去った。
◆「えっ!教員採用試験…てなに?」
ロッツガルドで新店舗開店を目指す真は、まずは住民として認められるべく学園の入学試験を受けようとしていた。しかし、試験は“教員採用試験”であると発覚する。「えっ!教員採用試験…てなに?」。この試験を受けるため、真は辺境都市ツィーゲ随一の商会・レンブラント商会の代表であるパトリック=レンブラントに推薦をもらっていた。しかし、その推薦状を作成したレンブラント家を支える初老の執事・モリスの老眼によって間違えられていたのだった。
◆真が強すぎて…試験は大苦戦!?
翌日、真は仕方なく教員採用試験を受けることに。試験内容は3日間の実技試験。魔物が生息する試験会場で高速移動する赤・青・黄の3種類の玉から3つ捕獲することが合格条件となっている。試験会場に移動した誠は早速玉を発見。玉の種類に合った攻撃をすると玉が停止し捕獲できるはずが、真の力が強すぎて何度も玉を破壊してしまう。「なぜ!?そういえば常時強化魔法をかけてたっけ?」と思い出し解除するも、またもや玉を破壊。攻撃の威力の改良を重ねに重ね、、ようやく3日目に赤・青・黄の3種類の玉を1つずつ捕獲し、学園に持ち帰った。そして見事、教員採用試験に合格し、真は思いもよらぬ“教師の仕事”に幕を開けるのであった。
教員採用試験では、力を抑えないと合格できないほどのまさかの真の強さにSNSでは「逆に無理ゲー染みてる」「別の意味で試験の難易度が高いとか真らしい」と真の天然さに注目の声が。さらに、第2夜(話)・第3夜(話)は勇者・音無響(声:加隈亜衣)と岩橋智樹(声:新井良平)がメインの物語で真の出番が少なかったため、「やっと本来の『月が導く異世界道中』が戻って来た!主人公なのに…おめでとう!(笑)」と真の帰りを祝福する声も飛び交った。
『月が導く異世界道中 第二幕』次話は2月5日(月)よる11時放送予定。
『月が導く異世界道中 第二幕』公式 HP
TV アニメ公式 X
BS 日テレ アニメにむちゅ~ 公式 HP