ヒロミ「じっとしててね、ごめんね」 保護犬のトリミングで“超優しい”モード…山里「僕にもあの感じで」

2024.1.30 11:45

1月27日に放送された『嗚呼!!みんなの動物園』では、初参加の助っ人・ヒロミが相葉雅紀とともに多頭飼いにより世話しきれなくなった保護犬トリミングに挑んだ。今回、トリミングしたのは、目が隠れるほど毛が伸びてしまったトイ・プードルで、保護された時は服を着せられた状態であった。

自身も4匹のトイ・プードルを飼っている今回の助っ人・ヒロミは、毛の伸び切ったトイ・プードルを前に、飼育放棄された犬がいるのはVTRで見てわかってはいたものの「生で見るとちょっとショッキングというか…」と心を傷めていた。

二人はトリミングのために服を脱がそうとするものの、毛が絡まっており大苦戦。仕方なくハサミを入れることに。相葉が服をカットする間も、ヒロミは優しく保定(動かないように固定)し「じっとしててね。ごめんね」と優しく声かけた。その温和な口ぶりにスタジオで見ている南海キャンディーズ・山里亮太も思わず「めちゃくちゃ優しいヒロミさんがいる」とコメント。

比較的、毛の伸びるスピードが早いトイ・プードル。長い間放置され分厚く固まった毛玉に相葉も「フェルトですね」と驚きつつ、ハサミで切れ目を入れ器用に毛を刈っていった。「あんた奇麗にしたら、素敵になるんじゃないの?」と優しく甘い口調で声をかけるヒロミに、再度スタジオの山里が「こんな優しい口調でしたっけ?」と指摘し、続けて「(山里がMCの)『DayDay.』で僕がミスった時もあの感じでしゃべりかけてほしい」と本音を漏らしスタジオの笑いを誘う一幕も見られた。

多頭飼育により世話をしてもらえず、目が隠れるほど毛が伸びてしまったトイ・プードル

元々トリミングはされていたようで、ここまでは大人しく施術を受けていたが、敏感なしっぽや前足の先の毛を刈ろうとすると少し嫌がる素振りを見せた。今回、サポートしてくれた獣医でもある専門家も「足先は生きていく上で大事なんで」と解説。

また、家ではトリミング台がなく膝に抱えて飼い犬の毛をカットしていると語るヒロミに、専門家は「ワンちゃんにとっては、それが一番いいですよね」と難しいやり方ながらも、コミュニケーションの取れるヒロミのやり方を絶賛した。

その後、毛玉がこびりついた肉球の部分や足先の部分はバリカンが思うように進まず、「今までで一番難しいかも」と悪戦苦闘の相葉。それでも「“痛えぇな”ってなったね今。じゃあ違うところいこう」とヒロミも優しく声をかけながらフォローし、バリカンを入れる足を適度に変えながら刈り続けた。この作戦が功を奏したのか、トリミング台の上でも動きも少なくなった。

すると「なんだこれ!爪がすごい」と相葉が思わず声を上げた。本来、トイ・プードルの爪は丸まるように長くなっていくのだが、固まった毛の中で育ったためか、爪が真っ直ぐに伸びていた。これには専門家も「初めて見た」と驚きのリアクション。スタジオで映像を見ていた相葉も自ら「最初、出ているところの爪は、折れたやつなのかと…、折れたのが、刺さっていたのかと思っていたら、全然!つながってた」とこの時のことを振り返った。

その後、ヒロミが体を持ち上げ相葉が爪をカット。良いコンビネーションを見せ、なんとか体全体を覆っていた毛玉を刈り、片方の前足の施術まで終えた二人。一旦休憩し、残りのトリミングとシャンプー、ブローに備えた。そして頑張ったトイ・プードルにもおやつをあげることに。目が毛に覆われており最初は食べづらそうにしていたものの、与えられたおやつをおいしそうに頬張った。

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写真提供:(C)日テレ

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