TVアニメ『ザ・ファブル』大塚明夫、沢城みゆきら“最強”の声優陣が大集結!キャスト&放送情報が解禁
2024.1.29 00:00累計発行部数2,400万部、2019年と2021年には岡田准一主演で実写映画化もされ、累計興行収入31億円超えという大ヒットを記録した南勝久原作漫画『ザ・ファブル』。待望のTVアニメ化が発表され、発表当日には瞬く間にX(旧Twitter)でトレンド1位を獲得、大きな反響を呼んだ。
そして今回、メインキャラを担当する豪華キャスト声優が解禁された。本作の主人公であり、“殺さない”天才殺し屋・佐藤明を演じるのは、『ジョジョの奇妙な冒険』ジョナサン=ジョースター役や『ハイキュー!!』大将優役など、幾多の人気キャラクターを担当、本作でも“プロとして”明を演じる興津和幸。 “ドランク・クイーン”の異名を持つ、明のパートナーであり、妹(仮)・佐藤洋子は、ニュータイプアニメアワードや声優アワードなど数々の受賞歴を持ち、『ルパン三世』シリーズ・峰不二子役、『HUNTER×HUNTER』クラピカ役や『終末のワルキューレ』ブリュンヒルデ役を務める日本を代表する声優・沢城みゆきが担当。
さらに、夢のために頑張る本作のヒロイン・清水岬役には、『鬼滅の刃』甘露寺蜜璃役、『五等分の花嫁』中野一花役などを担当する傍ら、歌手としても活躍する花澤香菜が起用されることが決定した。
本作への出演に際し、興津は「普通に生きるって事は、はちゃめちゃに生きるより、ひっそりと生きるより、とても難しいことなんだと思います。そんな事を考えて演じたいと思います」とコメント。また沢城は「ミサキと同じくらい洋子と仲良くなれたらいいなと思っています」、花澤は「岬の魅力をたっぷり出せるように演じたいです。」とそれぞれ意気込みを語った。
また主要人物以外の配役にも、最強すぎるビッグネームが並ぶ。大阪・太平市を縄張りとする真黒組の若頭で、佐藤兄妹の面倒を見ることになる海老原役には大塚明夫、服役を経て真黒組に復帰した海老原の弟分・小島厄には津田健次郎、『ファブル』と呼ばれる組織を作り、“殺し屋の最高傑作”たる主人公、明の育て親・ボス役に小村哲生、テレビで大活躍する人気者(?)で、明がリスペクトするお笑い芸人・ジャッカル富岡役には福島潤と、ベテラン・レジェンド声優陣が脇を固める。
さらに今回、キャスト情報に加え、登場キャラクターたちが勢ぞろいのメインビジュアルも公開された。明は頭にインコを乗せて、洋子は笑顔でグラスを抱え、岬は明のライオンのイラストを片手に。個性溢れる3人を前に、後ろに控えるのは明に鋭い視線を向ける、海老原と小島、そしてボスの姿も。普通の生活の中にうごめく、不穏な空気。「誰も殺さず平和に暮らしたい」明の思いが伝わってくるメインビジュアルだ。
TVアニメ版『ザ・ファブル』は、2024年4月、日本テレビ系全国30局にて2クール連続放送