多才な表現者アオイヤマダ 『VOGUE』が絵本代わりだった幼少期を明かし、今田耕司が「カッケー!」
2024.1.28 20:30ダンサーで俳優、表現者のアオイヤマダが1月27日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』に出演。ダンスを始めたきっかけとその思いを明かした。
圧倒的な存在感で魅了し続けるアオイ。今回の旅で、地元・長野県松本市のシンボル、国宝『松本城』を訪れると、その窓を表現のフレームとしてパフォーマンスを披露し、「一体化したいというか、一緒になりたいというか。自分から何か生まれてくるっていうよりかは、そこにある物が問いかけてくれたり、話しかけてくれたりすることが多いです」と、その原点を吐露。
そんなアオイがダンスを始めたのは6歳の頃。「ダンスを始めたきっかけは本当に何気なくて、近所のお姉さんがやってて、“あ、ダンスって楽しそうだな”」と興味を持ち、「私、人とコミュニケーションを取るのがすごく苦手で、言葉へのトラウマがすごくあってですね。“そう伝えたつもりなのに、そう伝わってしまう”みたいな」と、幼いながら日々の生活で言葉にストレスを感じていたことを告白。
それを察した母が、ダンススクールに通わせてくれたといい、“しゃべらなくてもこんな風に人とコミュニケーションが取れるんだ”と、新たな発見があったというアオイは、それからもダンスを続け「中学校卒業して15歳くらいの時です。なんか環境を変えたかったです」と、若くして地元を離れ、活動の拠点を東京に。その理由について「やっぱり松本ってすごくいい場所なんですけど、何か甘えている自分みたいなのが見えてきて」と、自問自答の末、1人で上京してダンスと表現に向き合ったことを思い返した。
そして家を出ると決めた時に、背中を押してくれたという母は、「(アオイが)描く絵を見たりとか、感性の部分を見た時に、“その世界に早く行った方が次のステップに行けるんじゃないかな”っていう風に勝手に思っていて」と誰よりもアオイの才能を感じ、早く送り出すために、幼少期から自立を促し、準備していたことを回顧。
さらに母の影響で、幼少期からファッション誌『VOGUE』が絵本代わりだったと打ち明け、「“こんな華やかな洋服があるんだ”とか、衝撃を受けて。古着屋さん走ってて似てるものを探したりとか」と、モデルとしての原点も明かすと、MCの今田耕司が「カッケー!」と感嘆の声を上げた。
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