山田杏奈が思わず涙…探し続けてきた幻の料理『カオプララームロンソン』(別名“王様の沐浴”)をついに

2024.1.19 20:54

俳優の山田杏奈が19日放送の日本テレビ系『沸騰ワード10』の人気コーナー『取り憑(つ)かれた芸能人SP』に出演。取りつかれた山田杏奈が、長年憧れてきたという幻の料理との出会いに涙を見せた。

「取りつかれたものってありますか?」の問いに、「ありますね、4〜5年。もうずっと好き」と答えた山田が向かったのは“タイ料理店”。山田が取りつかれているのは“ディープなタイ料理”だといい、「見たことのないもの見つけたら頼んでみるっていう感じで、どんどんハマっていきました」とそのきっかけを告白。

近年、日本ではなかなか味わえないディープな“ガチタイ料理”に取りつかれる人が続出しており、山田も18歳の時にタイで本場の味を堪能して以来、まだ見ぬ新たなタイ料理を開拓し続けているそうで、今回、ネットで見かけてから長年憧れているという幻の料理『カオプララームロンソン』を大捜索することに。「“王様の沐浴(もくよく)”ともいわれている、タイでもなかなかない。“どこで食べられるんだろう”って、ずっと探し求めてます」と、その思いを明かしたが、100年以上前の料理であるため正確なレシピを知る人は希少で、本場タイでもめったに見かけない幻のメニューだということが判明。

幻の料理を大捜索した山田杏奈

そのため、日本にあるタイ料理店をハシゴし、スタッフに聞き込みを続けるが『カオプララームロンソン』を知る人はなかなか現れず、「心が折れかけてます、今」としょんぼり顔を見せた山田。「でも、食べたいんですよね」と気合を入れ直し、ひたすら巡った8店舗目『バーン・タム本店』で、『カオプララームロンソン』のレシピを知る店主さんに遭遇すると、「超うれしい!」と満面の笑みを見せた。そしてメニューにはないその幻の料理を特別に作ってもらえることに。

『カオプララームロンソン』は、ココナッツミルクと、秘伝の配合をした何種類ものスパイスやレッドカレーを煮詰め、そこにピーナッツを大量投入。豚肉と空芯菜を絡めて食べる、ピーナッツの香ばしい香りと優しい甘みが特徴の激うまタイ王宮料理。

念願の『カオプララームロンソン』を味わう山田杏奈

目の前に念願の料理が置かれると「お〜!すごい!」と思わず拍手した山田は、一口食べると天を仰ぎ「おいしい、しみますね」と感嘆。続けて「濃厚なんだけど、空芯菜とか豚肉と合わせることで、全てがすごく上品にまとまっている感じがします。めちゃくちゃおいしい」と大絶賛し堪能すると、「頑張ってよかったな。すごい幸せな時間でした」と涙を見せた。

写真提供:(C)日テレ

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