スマホを使い過ぎると『老け顔』に?…顔の魅力をアップさせる表情筋の鍛え方を学ぶ カズレーザー

2024.1.17 07:15

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が16日に放送された。今回は『顔の筋肉』をテーマに、『2021年新発見!衰えるとアゴが伸びるコロノイド筋』という講義で、顔の筋肉・表情筋研究の専門家が、老け顔と表情筋の関連性について解説を行った。

専門家は、顔が年齢とともに変化する根本的な原因として『表情筋』を挙げた。私たちの顔に張り巡らされている30種類以上もの表情筋は、主に加齢によって衰えてしまうというが、現代ではスマートフォンの利用も筋力低下の原因の1つになっていると専門家は語った。スマホは紙媒体と比べて、眼球運動を必要としないため目の周りの筋肉が衰えやすくなるそうだ。さらにマスクの着用も、表情筋の動きを減少させる一因となっており、若い世代を中心に表情筋が衰えている可能性があるという。

また専門家は、2021年にスイスの大学が発見した『コロノイド筋』を紹介。専門家いわく、『コロノイド筋』は顔の魅力がアップするために重要な筋肉とのこと。コロノイド筋は上あごの骨と下あごの骨をつなげ、下あごを支える留め金のような役割を果たしている長さ1cmほどの筋肉で、この筋肉が衰えると下あごが垂れ下がり、顔全体が伸びて老け顔になってしまう可能性があるのだという。

番組では、事前にカズレーザーをはじめ出演者の表情筋年齢をCTスキャン撮影で測定。表情筋年齢が実年齢プラス6歳と診断されたカズレーザーは、目尻の垂れ下がりや額の横ジワを改善点として指摘された。いずれも目元の筋肉が衰えたことが原因であり、専門家はこれらの筋肉を鍛えるトレーニング方法(カオキン体操)を紹介した。目元や口元の筋肉を意識しながら表情を変えることで、表情筋の伸縮機能が刺激され顔のたるみ改善につながるという。

目元の筋肉を鍛えるトレーニング(ギュッパー体操)として、口角を上げながら目を強く閉じたあとパッと目を開ける運動を実践したカズレーザーは「ばっ!はぁ…はぁ…。これすごいきますね」と効果を実感していた。

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写真提供:(C)日テレ 

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