伝説の家政婦・志麻さん 理想の畑のイメージ模型が完成…こだわりの設備『ワリピニ』やヤギ小屋も

2024.1.14 16:00

伝説の家政婦・志麻さんが1月12日放送の日本テレビ『沸騰ワード10 伝説の家政婦志麻さん、古民家改装プロジェクト&真に受けてオファー芸能人2時間SP』に出演。リフォームを進める古民家に面する、夫婦の理想が詰まった畑の全貌が明らかになった。

2022年からスタートした志麻さん夫妻の『古民家改装プロジェクト』。母屋や納屋のリフォームが進む中、今回は広大な面積のある畑のリフォーム計画が明らかになった。

リフォームを担当する建築家の長谷川さん夫妻が志麻さんに見せるために持ってきたのが、志麻さん夫妻と話し合って決められた畑の完成予想模型。それは日本で当たり前のように見る畑とは全く違う、まるで庭園のような畑だった。

もちろん一般的なイメージ通りの畑もあるが、それは広大な敷地のほんの一部分だけで、リング状に作られその中に入って野菜の世話をすることを想定した畑など、変わった形をした畑の姿も。中でも目を引いたのが大きなビニールハウスと、土を掘って半分地面に埋まった状態の温室『ワリピニ』の存在。ワリピニは土の断熱効果で温度が1年中一定に保たれるため、冬でもトマトやナスなどの夏野菜を育てることができるという。

さらに、畑の中には普通見られない大小2つの池も。水辺を作ることで、虫を食べてくれるカエルや、蚊を食べてくれるトンボなどが集まることが期待されている。また、鶏小屋とヤギ小屋も。これは鶏の卵やヤギのミルクを料理に使うことを想定した志麻さんたっての希望によってできたもの。畑にヤギを放牧して草を食べてもらう雑草対策も兼ねているという。

「動物とか昆虫とか生き物が共存して畑も良くなっていくし、私たちもその生き物からもらったりとか、そういう生活を」という志麻さんの理想に、スタジオゲストの俳優・モデルの安斉星来も思わず「こんな生活やばいなー!」と言ってしまうほど驚きを隠せない。

一通り模型を見た後は、実際に畑の敷地に行って、模型の通りに区分けをすることに。しかし、ちゃんとメジャーを使って長さを正確に出そうとする志麻さんに対し、夫のロマンさんは「完璧じゃなくていいんだよ!模型みたいなもんだよ!」と言いながら自分の歩幅を使って目分量で長さを測ろうとし、志麻さんと一触即発状態になる一幕も。

これらの様子をスタジオで見守っていた日本テレビ・岩田絵里奈アナウンサーは「作業が大変そうだなって思うけど、完成する前からこんなに思い出があふれた家ってなかなかない」と大絶賛。女優の畑芽育はうらやましがりながらも「鶏も飼ってヤギも飼って動物園みたいになっちゃいますね」とかわいらしくコメントするも、番組MCのバナナマン・日村勇紀は「カエル大発生とか。もうまじでおっかないからね…うるさいし!」と一気に現実に引き戻されていた。

写真提供:(C)日テレ

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