特別アシスタント・櫻井翔が『相葉トリミング』に参戦！犬種の判別もつかないほど毛に覆われた全身ドレッドヘア犬が大変身！

1月13日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』では、相葉雅紀がアシスタントとして助っ人・櫻井翔を引き連れて保護犬のトリミングに奮闘する様子が放送された。今回、相葉と櫻井がトリミングしたのは全身ドレッドへアで、犬種の判別もつかないほど毛に覆われた犬であった。

繁殖業者によって放棄されたと推測されるその犬は分厚い毛に覆われており、久々のトリミング企画参加の櫻井も「どこまでが毛で、どこまでが手なのか全然わからないね」と語った。

相葉と櫻井を見守る獣医師でトリマーの先生もかなり大変と語るほどの状態で、櫻井に優しく犬を押さえてもらいながら慎重にバリカンを入れた。ある程度毛が刈られると「こんな細いんだ」と元々の犬の体型の細さに櫻井が驚く場面も見られた。

骨があって凸凹している体の部分も卒なく毛を刈っていく相葉に「体の構造、全部頭の中に入ってる」と見守る先生も大絶賛。これまで60頭ほどトリミングしてきたと語る相葉、施術するペースも上がっており一日3頭の時もあると話すと、スタジオのサバンナ・高橋茂雄も「業者やん」とツッコミを入れ、スタジオからは笑いが起こる一幕も。

その後も、刈り取って地面に落ちる度に「ボトッ」っと音をたてて落下するほどの重い毛玉の塊であったが、着実に刈り続けた。

ケージ内で過ごさせられ、喜怒哀楽の感情を出せない状態になってしまったのではと推測されるその犬に相葉が「喜（き）」と笑顔で語りかけ、感情を教えているような場面も見られた。改めて映像で確認する前まで、その時の櫻井の行動がよくわらなかった相葉は「なんか翔ちゃんおかしくなっちゃた？」とスタジオでVTRを見ながらトリミング中の櫻井の行動を思い返していた。いとうあさこも「怖いからそっとしておいた？」と相葉に語りかけ笑いを誘った。

おやつ休憩の時間、相葉がエサをその犬の口元に差し出すと、初めて味わうおいしさからなのか一心不乱にエサをむさぼった。これを受けてスタジオにいる高橋が「初めてハンバーガー食った時の自分を思い出しました」と話すとスタジオも盛り上がりを見せた。

まとまりついていた毛玉や、足の肉球周りの毛を刈ると、徐々に本来の姿が現れおそらく、チベタン・テリアという犬種で、性別はメスだということが明らかになった。

ブラッシング、シャワー、ブローと進めていくと、その犬も水を嫌がったりして感情が出るようになり、やがて相葉も「表情が出てきたね」と笑顔を見せた。

トリミングを終えたその犬は、見違えるような姿に生まれ変わりスタジオからも「かわいい」と出演者一同から歓声が上がった。改めて、あまりエサを与えられておらず、細い体型になっていたその犬に相葉は「痩せすぎだね。あなたいっぱい食べなさいよ」と優しい言葉をかけた。

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写真提供：（C）日テレ