平野紫耀「基本的に匂いフェチなんで…」アンバサダー就任発表会で“独自の香水の付け方”を明かす

2024.1.10 18:15

先日、Number_iとしてデジタルシングルデビューを果たした平野紫耀がイヴ・サンローラン・ボーテアジアアンバサダー就任&CM発表会に登場し、今年チャレンジしたいことや香水の付け方、美容へのこだわりを語った。

アジアアンバサダーに起用された理由として事業部長のジャロン・チャン氏は平野を「カリスマ性を持ち、世界を羽ばたく絶対的なアイコニック・スターになる。大胆で自信に満ちた力強い存在感を持つ生まれながらのスターだが、それだけではなく謙虚で出会う人誰もが惹（ひ）きつけられる引力を持った素敵な方」と話した。

平野が登壇し、アンバサダー就任の感想を聞かれると「すごくうれしかったですね。子どもの頃から憧れていたブランドでしたので、その世界観の中に僕が入れるというのがすごく光栄なことだなと思いました。僕の中で、クールでラグジュアリーなイメージがすごく強かったので、僕なりにみなさんにブランドの魅力を伝える活動ができたらと思っています」と意気込んだ。また、アンバサダーとしてやりたいことを聞かれると「本当にたくさんあるんですけど、各国いろんなところにアンバサダーの方がいらっしゃると思うので、そういう方々がどうやって自分なりに商品を身につけているのかっていうのを自分の目で確認したい」と勉強熱心な一面をのぞかせた。

今年チャレンジしたいことを聞かれた平野は「この2024年はいい意味で“裏切り”をしたいなと」とワクワクした顔で切り出し「1月1日にNumber_iとしてデビューさせていただいたっていうのもあるんですけど、僕自身も26歳になってここから30代っていう年に入っていく。自分なりに子どもの頃想像していたような大人になれているのかちょっと不安なんですけど、メーキャップをして魅力的な男性に30代に向かってなっていけたらと思います。今年はとにかくまだ自分でも見たことが無いようなメークにチャレンジしてみたいなと思います」と楽しそうに語った。

香水が好きだという平野に普段どんな時に香水の香りを楽しむのか司会が聞くと「どんな時に楽しむかって言われたら…」と少し悩みつつも決めきれなかったようで笑いながら「ずっと楽しんでます」と回答。「基本的に匂いフェチなんで身の回りに常に香りがある方が安心する。今もずっとつけていて、手の甲に僕はつけさせていただくんで、マイクでしゃべっているここ（手元）からすごい香りがする（笑）緊張感のある場所でも自分のいい香りを嗅ぎながら、自分のペースに持って行ける気がする」と語った。手の甲につける理由を聞かれると「手のアクションがけっこう大きいので（手の）甲につける方がいろんなところに香りが広がったりとか、後は足首につけたりしますね」と独自の香水の付け方を明かした。

また、美容へのこだわりを聞かれると「（今まで）基本的に洗顔料を使っての洗顔って本当にしなかったんですよ。2年に2回とか」と独特な数の表現で回答。しかし、同ブランドの洗顔料をプレゼントしてもらってからは使用しているようで「洗顔で顔をしっかり洗って、今の季節はすごく乾燥するのでとにかく保湿はさせていただくようにしています」とこだわりを明かした。

アンバサダー就任と共に新CMの放送も開始されるということで、CMの感想を聞かれると「自分なのかな？と思うぐらいに、すごくクールな仕上がりでとても素敵だなと思いました」と答え、CMで使用した商品をどんな方にお薦めしたいかと聞かれると「んーーーーーー」と悩み始める平野だったが「みなさんにお薦めしたいんですけど」と前置きしつつ「僕がメーク室を出る前に（リップを）つけた時に自分自身高まっていくような感じがして、背筋が伸びて自信がついた気持ちになれたので、これからなにか挑戦する方とか、なにかトライしようとしている方に。パッケージもかわいいので、自分自身のお守りになるアイテムとして持っていただけたらうれしいなとすごい思います」とコメント。MCから堂々と塗ってほしいですよねと言われると、「そうなんですよね！メーク直しとかでお手洗いに行かれる方が多いと思うんですけど、これはわざとお手洗いに行く前にみんながいる前で。どうぞご覧くださいって目で（笑）ちょっと流し目な感じで。塗っているところをまず見せたい」と笑顔で答えた。

最後に「僕が感じたように魅力を一人でも多くの方々に知っていただけるよう、これからイヴ・サンローラン・ボーテアンバサダーとして頑張っていきたいなと思っておりますので、これからの活動を楽しみにしていてください」とコメント。フォトセッションの際には、記者陣への目線を変えるたびに会釈をするなど冒頭でジャロン・チャン氏が起用した理由通りの“謙虚さ”を体現しながらイベントを締めた。