『DASH』 青学・陸上部軍団が『わたらせ渓谷鐵道』とリベンジのリレー対決!その差〇〇秒の結末は?

2024.1.7 20:54

原晋監督率いる、青山学院大学陸上競技部の5選手が、1月7日放送の『ウルトラマンDASH 箱根駅伝Vチーム青学参戦!!超人たちが奇跡連発SP』に出演し、TOKIO城島茂が見守る中、シンタロー(SixTONES森本慎太郎)とともに、栃木県と群馬県の山間を走る『わたらせ渓谷鐵道』の山登り列車にリベンジ。DASH名物『リレー対決』のまさかの結果に、歓喜の声が上がった。

昨年の夏、『わたらせ渓谷鐵道』の原向駅から5.4km先の終点・間藤駅まで、最高速度・時速95kmで急勾配を激走する『WKT500形通勤列車』とリレー対決に挑んだ、青学大×ウルトラマンDASHチーム。結果は24秒差で青学大×ウルトラマンDASHチームが完敗し、原監督は悔しさをにじませたが、熾烈(しれつ)な争いを見せた4日前の箱根駅伝からさかのぼること2か月前、最速のメンバーでリベンジすることに。

作戦を語る原晋監督

「新しい歴史を作るのはお前たちだ!」と喝を入れた原監督は、前回の敗戦を受けて史上最高の作戦を考案。前回の対決後に行われた夏合宿で急成長した「青学史上最も強い」と原監督が太鼓判を押す絶好調の5名を招集し、ウルトラマンDASHチームも、元々足の速いシンタローの能力を最大限に伸ばすため、原監督指導の元トレーニングと食事で強化。さらに「シンタローが代表で」と背中を押した城島は、「走らないの?」と残念がる声が上がる中、「ここはもう、絶対勝ちに行かないと!」と、勝利のために身を引き、声かけに回ることを宣言。今回は最速の山登り通勤列車に6人の駅伝で挑むことに。

悲願のリベンジ対決がスタートすると、第1区(全長1.0km)は、青学最速の男・佐藤一世が激走。スタートダッシュで列車とデッドヒートを繰り広げ、いいペースで第2区(全長1.1km)青学が誇るスタミナ自慢・山内健登に襷(たすき)をつないだが、中継所直後の列車とのクロス地点では列車にわずかに及ばず。監督車の後部座席から声でサポートする城島は「列車速いな」と動揺したが、原監督から「この勢いなら勝てるよ!」と激励を受け、次に列車が確認できるポイントでは、勝算ありのタイム差42秒以内に収めた山内。

青学最速の男・佐藤一世

青学が誇るスタミナ自慢・山内健登

しかし、続く第3区(全長0.9km)で、青学の粘り強い男・太田蒼生が快走を見せたが、思うようにスピードが伸びず、「ちょっとヤバいぞ。太田頼むぞ!」と焦りを見せた原監督。わずかに差を縮め、第4区(全長1.1km)坂登りの達人・黒田朝日につなぐと、全区間で最も勾配険しい上り坂を激走。駅に停車した列車を追い抜き第5区(全長1.1km)では青学の勝負強い男・田中悠登に襷を渡すと、原監督が「競り合いに強いのがお前の特徴だ!」と激励し、リードを広げたが、警報音が鳴る前に踏切を通過するミッションは、わずかに及ばず。

青学の粘り強い男・太田蒼生

坂登りの達人・黒田朝日

青学の勝負強い男・田中悠登

この日最高の時速40kmで列車が猛追し、想定より遅れをとる中、城島が「頑張れ!もう負けない!」とエールを送り、襷はアンカーのシンタローへ。「列車は減速するから粘って!」という原監督の声を信じ、ゴールまでの直線200mを猛ダッシュで駆け抜けたシンタローは、列車の扉が開く前にゴールで待つ的場浩司の胸に飛び込み、青学大×ウルトラマンDASHチームが0.8秒差で見事勝利。

「やったー!」と歓喜の声が上がる中、シンタローは「リーダーの、言葉にならない魂の叫びみたいな。それで鼓舞されて」と、城島のサポートに感謝を伝えると、その言葉が「心にブレーキかけんなよ!」という18年前からの決め台詞(せりふ)だったことが明かされ、城島は「着火剤になったら良かったけど」と笑顔を見せた。

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写真提供:(C)日テレ

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