出川哲朗『伝説の笑い』アントニオ猪木さんにドッキリを仕掛けたら、信じられない展開に…

お笑いタレント・出川哲朗が12月31日放送の『笑って年越し！THE笑晦日』の「テレビ70年！歴史を変えた笑いTOP100」に出演。に出演。超大物に仕掛けた伝説のドッキリで反撃をくらってしまう場面を振り返った。

豪華ゲストとともに、テレビ史に残る伝説の爆笑名シーン、放送事故ギリギリのハプニングなど、今では考えられない衝撃映像を振り返るこの番組。出川がノミネートされたのは「伝説のドッキリ部門」で、他にもタレントの見栄晴が『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の人気企画・早朝ドッキリで、寝ている状態で自宅から連れ出され馬に引っ張られる場面や、所ジョージの愛車が駐車違反で潰されてしまうドッキリなどが名を連ねた。

2010年、出川が『うわっ！ダマされた大賞』でドッキリを仕掛けたのは、なんとアントニオ猪木さん。部屋でくつろぐ猪木さんを、スパイダーマンにふんした出川が天井から驚かすというドッキリだ。

天井から降ってきた出川に驚いた猪木さんは次の瞬間、出川の頬を思い切りビンタ。これには、仕掛け人の出川も思わず「僕の意向じゃないんです。日本テレビの意向です」と宙づりの状態でおびえる様子を見せた。

「危ないとこだったな今」とやや怒り気味の猪木さんに対し、「すいませんでした。全くこんなことになるつもりは毛頭ございません」「僕は関わっていません、この番組に」と言って天井の方に戻される出川。しかし次の瞬間、再び猪木さんの目の前に下ろされてしまい、「また来たな」と一発大きなビンタをくらってしまう。

「もう許さんぞお前」「俺をナメやがって」とパンチを喰らわそうとする猪木さんに、「ナメる、ナメれ、なめるぐらい大好きです」と慌てた出川が叫び、ドッキリは幕を閉じた。

スタジオでは出川が当時を振り返り、「猪木さんにやられた人はわかるけど、ビンタ本当に痛いから」「猪木さんいつまでやっても（ビンタ）上手くならないから」とコメントし、スタジオを盛り上げた。

写真提供：（C）日テレ